ブレンド(アフターミックスorプレミックス)


少しマニアックな話をさせていただきます。

ブレンドは何種類かの豆で配合を考え、合わせられたものです。これはコーヒーの好きな方には当たり前の話です。

ですが、ブレンドで使用する豆と使用する豆の量の配合を決めてから、さらに合わせ方が2種類ある事をご存知ですか?

これは何かと申しますと、生豆を煎って、その後合わせる方法(アフターミックス)と生豆を合わせてからその後煎る方法(プレミックス)があるのです。

前者のアフターミックスは当店の採用している方法です。この利点は豆の個性を活かす事ができ味の幅が広がります。

当店のブレンドでいえば極みブレンドはブラジル(シティ)、コロンビア(シティ)、マンデリン(フルシティ)、グアテマラ(シティ)といった具合に煎り具合の違う豆を合わせる事ができその豆をベストな状態で使用できるのです。

後者のプレミックスの利点としてあげられるのは何よりも手抜きができる。これに尽きます。やはり当店の極みブレンドのように4つの豆を使用するともちろん4回焙煎を行わないといけません。プレミックスだと1回の焙煎でいいわけです。

またもちろん豆によって火の通り方が違うので同時で煎り上げるとその豆のベストな状態で釜から上げる事が出来ず、味が乱れます。

お客さんに渡される時は解らなくなっていますが、よりおいしいコーヒー選び方の一つとして知っておいていただきたいです。

しかし今日のWBC中国戦もう少し点をとって欲しかったですね。まだイチロー選手が本調子じゃないのも気になります。

いよいよ

いよいよ明日からWBCのアジアラウンドですね。

2連覇に向けて勢い付けるためにも全勝をして、だい2ラウンドの切符を手にして欲しいですね。

壮行試合で少しイチロー選手の打撃不振とピッチャーの乱調があったので不安材料ですが修正できている事を願い応援しましょう。

しかし今日のボクシングの亀田戦は良かったですね。彼らは何かとお騒がせしたけど、人生を賭け一つの事に取り組み勝利を得た姿は本当に尊敬します。ぜひ2階級制覇成し遂げて欲しいです。

お料理しました


お休みだったので恒例のお料理をしました。

また今日は母方のおじいちゃんの弟さんの娘さんが福岡から来てくれました。

そこで折角なので一緒に僕の作った拙い料理を食べました。

ちなみに今日作ったのは、鶏団子のみぞれあんかけ、出汁巻き卵、きゅうりの酢の物です。

酢の物の合わせ酢はみりん、出汁、酢、醤油を合わせ一度火にかけ、沸騰させて使うと酢の角がとれておいしいですよ。お試しあれ。

お誕生日


今日は父の誕生日だったので、お仕事が終わって一緒にお祝いをしました。

なぜ?この写真を貼っているのか疑問でしょうが、実は大きい方の猫も父と同じ、今日が誕生日なのです。我が家に来るべくして来たように感じます。ちなみに父は60歳に、にゃんこは9歳になりました。


これは今日家族で食べたケーキです。自分で煎ったコーヒーと共に頂きました。
僕は甘いものはあまり好きではありませんが、ここのお店のケーキはとてもお気に入りで2個ぐらい食べられそうです。

ちなみにお店の名前は「フルレゾン」です。

テースティング


今日はエルサルバドル シャングリラ農園のサンプルを煎って、テースティングを行いました。
このシャングリラ農園はC.O.Eにも入賞している実績のある農園です。

この豆をフルシティで煎り上げ、テースティングを行いましたが、結果から言いますと、とてもおいしい豆でした。

フレーバーはココア、バニラのようで、とても甘くまろやかなコク。非常にいい豆でした。

まったく関係ないのですが、ここでコーヒーの雑学を一つ。

当店はブルーマウンテンを扱っていませんが、ブルマンはコーヒー好きの間では憧れの豆ですよね。ですが世界ではそういったブルマン=憧れの豆ではないのです。というのもまず、世界に流通していません。ブルマンの90%以上が我が日本にやってくるのです。

でもなぜあんなに超高級なのでしょうか?
理由はとても長くなるので手短に書きますが、

1.生産量が少ない

2.イギリスの植民地であったため、イギリスの輸出機関(CIB)がコーヒー産業を統括している。

3.日本の企業が投資し、農園の確立をサポートしている。

特にこの3点が主な理由にあたります。ちなみにブルマンの生豆は他国とは違い、唯一樽に詰められ輸出されますが、これはジャマイカがラム酒の産地として栄えていて、ラム酒を樽に詰めて輸送していた背景に起因します。

愛車精神


かわいい車でしょ?これは僕の愛車ではありませんが友人の愛車BMWのミニジョンクーパーワークスです。

この車はおしゃれな女性もよく乗っていて良く見かけると思います。
ですが、このジョンクーパーワークスチューニングは一味も二味も違うモンスターマシンです。簡単に言うとぶっ飛んでしまうバリバリのスポーツカーです。

この車を友人はこよなく愛していて、雨の日に走らせないし(車の意味あるのかと僕は思いますが)、友人は愛煙家ですが車内は禁煙で、さらには土足禁止、と徹底してます。

僕自身も車は好きなので気持ちが解ります。だけどもうちょっと走らせてあげて欲しいなぁ。

焙煎度


これは僕が煎り上げた豆ですが、この豆の焙煎度って解りますか?

これはシティローストに仕上げているのですが、実はこの焙煎度というのは定められたものは無く、焙煎した人によってさまざまです。

僕の中で決めているのは色とハゼという音で判断しています。

焙煎度はコーヒー豆の味を決定するのにとても重要な部分です。例えばこの焙煎度の違いで同じ豆を仕上げると味と香りがまったく違った表情になります。

ざっくりとした表現ですが浅い煎りで仕上げると酸味が強くボディが薄い。深く煎ると酸味は減り、コクが強く、ボディもしっかり出ます。

もちろんその豆の特性を見極めて仕上げています。

またサンプルをいろいろ発注したのですが、サンプルを頂くとまずはシティローストで煎り上げテースティングし、それからもう少し浅くするか、深くするかを判断しています。

一つ最後に焙煎度についての雑学ですが、一般的にアメリカンと言われるコーヒーは薄い味の代名詞ですが、これは本来味の話ではなくシナモンローストといった浅煎りのコーヒーのことです。ちなみに当店では爽やかな味のコーヒーはありますが、浅煎りのコーヒーはございません。

大好評です


お店に並べて10日ほど経つグアテマラ エルインフェルト農園が好評です。

以前もこのブログで書いたかも知れませんが、この豆はコクがあってフレーバーもチョコやココアのような甘い香りがあってほんの少し果実のような酸味がアフターテイストに感じられます。

まあでも本当にお客さんに受け入れられる豆を提供できてよかったです。
ちなみにこちらのグアテマラ エルインフェルト農園は豊かなコクを活かす為、フルシティロースト(中深煎り)に仕上げました。

風邪ひきにはご注意を

今日は風邪をひいてしまい、体は熱いは、鼻が詰まって息しにくいはで大変でした。

何とかお店は支障なく、運営できました。でも、みなさん本当に風邪には気をつけてください。

何でもウイルスがとても多いカラオケ、タクシー、電車の吊り輪などは特に要注意ですよ。

今日の料理


今日はお休みだったので、夜食に筑前煮、炊き込みご飯を作りました。
僕は出汁がきいてる煮物類がとても好きなので、こちらの品も良く作ります。

少し鳥肉と里芋に焦げ目をつけてから出汁と甘味から加えて行くと風味良くておいしいですよね。

しかし、ちょっと張り切って作り過ぎてしまいました。