テースティング

今日はサンプルで取り寄せたインドネシア マンデリッチ・ドロサングルを焙煎し、テースティングを行いました。

マンデリンはスタンダードランクの豆は非常に品質が悪く、マンデリン独特の良い香りも期待が出来ず、また欠点豆が多いのが特徴です。

ですが、スペシャルティといえども品質の良いものを選ばないと欠点豆も多いし、香味に濁りを感じるものもあるので、品質をしっかり見ないとお客様に良い豆を提供できません。

現在当店で扱っているスーパーマンデリンは納得のいく豆ですが、本当に良い品質に出会うことが少ない豆です。

少し寸評を記しておきます。

いままでテースティングしたマンデリンの中でもきれいなカップをしていて、口当たりが良い。

香り、コク、甘味、苦味もバランスよくあるが、少しボディ弱い。

単体で飲むと非常に良い豆ですが、僕のお店ではブレンドのアクセントに使う事が多いので少し物足りなさを感じました。

あの豆が復活します!

おしらせがあります。

当店人気NO.1だった豆を期間限定で仕入れました。

人気があって巧みブレンドver.3にも使われていてずっと使い続けていきたかったのですが、スペシャルティコーヒーの性で、供給が追いつきませんでした。

そして新しい豆を扱うことにしたのです。

ですが、また仕入れることができました。楽しみにしていてください。

詳細はまた後ほどこちらのブログに書きます。

惜しかったですね。興毅選手

先ほどWBC世界フライ級タイトルマッチ亀田興毅対ポンサクレック戦を観ました。

残念な結果になってしまいましたが、バッティンなどのハプニングもあって本領発揮できなかった感がありました。

王座を奪われましたがまだまだ興毅選手も若いのでこれからどんどん技術も向上していくと思います。

さらなる飛躍、挑戦を続けて欲しいです。

第47回ラグビー日本選手権

今日第47回ラグビー日本選手権決勝戦が行われました。

決勝戦の対戦カードは三洋電機対トヨタ自動車でした。

この戦いは三洋電機の日本選手権3連覇がかかった試合でした。

結果的に三洋が22−17でトヨタを下し、優勝を手中に収めました。

僕がラグビーを始めた高校1年生の時、日本選手権は準決勝からテレビ放送がありその時見たのが三洋電機ラグビーでした。

その年の日本選手権は永友キャプテン率いるサントリーでしたが、その年以降三洋が日本選手権出場から長らく離れる低迷期に入っていきました。

ですが2003年トップリーグ開幕してからの三洋は日本選手権出場へ駒を進めるチームに復活し、3連覇という輝かしい成績を残しています。

僕がラグビーと出会い15年以上が経ち、現在30歳。

今はラグビーをする機会はありませんがラガーマンだったら大ベテラン。現役を続行しているのが珍しいぐらい。

はやいものですね。時が経つのは。

まあ、過去を振り返るのもまだまだはやいですね。

三洋電機ワイルドナイツのフィフティーンのみなさんおめでとうございます。

続・コーヒー教室で多かった疑問part2

昨日に引き続き「焙煎」について書きたいとおもいます。

今日は焙煎のさまざまな方法を紹介します。

単品焙煎・・・生豆を1種類づつ煎りあげる方法。通常はこの焙煎方法をとる。

混合焙煎・・・2種類以上の生豆を煎りあげる方法。ブレンドなどを一気に煎りあげる。いわば手抜き。

長時間焙煎・・・通常約15分〜20分で煎りあげることが多いが、とにかく弱火でじっくり30分ぐらいで煎りあげて生豆の水分抜きを目的にする場合があるが、香味も抜けて個性を失う。

短時間焙煎・・・一般的なお店の小型釜ではきれいに煎りあげることはできない。無理に短時間で煎りあげると煎りむら、こげの原因となる。大手の焙煎業者は大型釜で短時間で煎りあげる。また、煎る時間を適正にとらないと、きれいな香味の生成がなされず、個性が消える。

ダブルロースト・・・焙煎途中で1度豆を取り出し、冷却後再度焙煎をする方法。こうすることできれいに水分抜きをすることが出来、豆自体がきれいに膨れ煎りあがる。ですが、この焙煎方法も香味が良くなるわけではない。

こういった感じで焙煎方法はさまざまですが、重要なのはきれいに豆の水分を抜くことで、きれいなカップになり、空気の調節(ダンパー)の扱い方、焙煎時間で香り、ボディの強さなどが決まります。

間違えてはいけないのは水分抜きだけであったり、時間を気にするだけといったように一方向だけで捕らえず、全部を考えて煎りあげていかないときれいな香味は表せないということです。

10万7千

107,000・・・。

これが何の数字かお分かりですか?

2日前ネットのニュースで読んだのですが、何でもタバコの自販機がここ1年半の間で10万7千台減ったのです。

この数字がどれだけ凄いかというと、2002年タバコ自販機の台数がピーク時の62万9100台から約17%も減っているのですから。

やはり、「禁煙する人の増加」、「タスポの導入」が主な原因とされているみたいですね。

そして今タバコがまた増税の対象とされていて1箱500円になんて議論もされています。

もっとこれから禁煙の波は加速していくでしょうね。

僕もかつては喫煙者でした。ですが店を始める前に禁煙しています。

僕はタバコを止めろというような嫌煙家ではないですが、僕個人の体験談としてよかったなと感じたことを書きます。

この仕事をしていてやはり止めた方が微細な味、香りは嗅ぎ分けられ、感じることが出来るようになります。

食に携わる方で味を追求していきたいと思われる方にはオススメです。

実際お医者さんに聞いた話ですが、「タバコを止めると味覚を感じる味蕾細胞が復活して細かな味わいを感じることが出来るようになるよ」と聞きました。

あと最後に1つ。

僕もそうでしたが「タバコを吸うとストレスが解消される」「タバコを止めると反対にストレスが溜まる」と愛煙家の方がよく口にする言葉ですが、これもやはり止めて感じたのが、タバコを吸えない状況が1番のストレスにななっていました。

長い会議、映画、公の交通手段など吸えない状況でいつタバコを吸うのかをいつも考えていました。

ですからタバコが吸えていないストレスを解消するためにタバコを吸っていたのに過ぎませんでした。

現在タバコを吸わない僕はタバコの事を一切考えなくてすむのでその分だけストレスはありません。

総合的に僕は止めて正解だったと思っています。

今回は賛否両論ありますが、僕なりの体験を書かせてもらいました。

禁煙推進派というわけではありませんので悪しからず。

日本シリーズ第1戦目

待ちに待った日本シリーズがようやく始まりました。

そして先ほど試合を見終わりました。

カープっ子の僕ですが、今年のジャイアンツは見ていて本当に面白いチームです。

生え抜きの起用、チームの若返り。とてもうまくマッチしたのではないでしょうか。

いざ試合を見ていてジャイアンツ5回の攻めは理想的な点の取り方でしたね。

ミスもバントミス、守備ミスと少しは見られましたが、引き締まった内容の試合で楽しかったです。

しかし本当に今年のジャイアンツ強いなぁ。

好評です


ドリップバッグを発売して数日になりますが、好評です。

オフィスで飲まれる方など、職場では器具がないため重宝されています。

豆から挽いてドリップしたコーヒーとまではいきませんが、結構いい味出ますよ。

ご興味のある方はどうぞお試しを。

松山へ


今日は松山へ行ってきました。

松山に着いてまず昼食を料亭の「吉」さんでしました。

鯛めし、あこう(キジハタ)の造り、なすの田楽、ほうたれ(かたくちいわし)の天ぷらなどをいただきました。

どの料理も繊細で丁寧な仕事をされているのが伝わる料理でした。

特に「今日2キロ級のあこうがあがったのでそれがおいしいですよ。」と進めてもらったあこうの造りはとても甘く、肉質は口にいれた瞬間は柔らかく心地が良く、噛むとしっかり身が締まって流石は旬のあこうといったものでした。その後大将の心使いであこうの皮の湯引きもいただきました。

食事を終え、用事を済ませ、コーヒー屋さんめぐりをしてきました。

それについては明日書きたいと思います。

缶コーヒーpart2


これはあるメーカーの缶コーヒーです。

この缶コーヒーの「売り」は挽きたてです。

挽きたては香りが良く、鮮度の良さをうたっているのでしょう。ですが、これも焙煎豆がいつ焙煎されているかが重要です。

しかし缶コーヒーも多種多様で各社いろいろこだわりをみせていますね。

またさらに大手ハンバーガーチェーンや大手ドーナツチェーンなどもコーヒーにとても力を入れていて、僕自身を購入し飲んだことがありますが本当においしいコーヒーを出しています。

今までと違うのは豆の焙煎度が少し深めに煎ってあり、長時間炊いたまま保温した渋くて苦く臭いのが改善され、おそらく短い時間でローテーションしているのでしょう。そのため味わいもすっきりしていて実においしいです。

でも、ちょっと気になるのがネーミングです。どこも「プレミアム○○コーヒー」と名づけられているのです。

これは僕から見てちょっと紛らわしい名前の付け方ではと思ってしまいます。

それはコーヒー豆にはグレードがあってトップから
スペシャルティグレード
  ↓
プレミアムグレード
  ↓
スタンダードグレード

という感じでランク付けがあるのですが大手各社の扱っている豆はスタンダードグレードです。それでも各社ネーミングは「プレミアム」を冠しています。

ですが、一昔前のコーヒーから考えると格段の差があります。いやー本当に各社おいしいコーヒーを出すようになりましたね。