明日マイクロロット・エチオピア・モカ・イルガチェフ・ヲォテ発売

10月に入り本格的なコーヒーシーズンの到来です。そこで、超高品質豆の販売に力を入れて参ります。

第一弾!モカ・イルガチェフのマイクロロットです。

イルガチェフの中でも最高級品と評価されているコンガ地区の乾燥場のロット。厳しい検査をパスした農家の豆だけを高値で買い付けているので、品質が高く、採用された農家の誇りにもなっています。今回は完熟果実のような香味のナチュラル精選を買い付けました。そして、レギュラーで扱っているウォッシュド精選の飲み比べが出来るようにしました。

イルガチェフの中でも超厳選された豆です。

こちら30kg限定です。現在予約で4kg出ました。興味のある方はお早めにお求めください。

離婚の後遺症

離婚後立ち直るまでに時間が掛かりましたが、精神も安定してきて異変があった身体も戻りました。

ある程度の時間を経て自然と涌き出てきた感情が「パートナーが居れば」でした。

これは元妻に感謝しなければいけないことですが、彼女は僕のガサツな言動にイラっとしたことは多かったでしょうが、それでも怒鳴り合って喧嘩したということもなく、結婚生活は過ごすことが出来ました。

僕は、せっかちでガサツだし人格者でもないのですが、彼女と過ごした日々の中で腹が立って仕方がないということがありませんでした。

当然ですが、違う生き物が夫婦として過ごしているので、時に意見が違って微妙な雰囲気になったことは数回ありますが、僕は彼女が普段から献身的に僕の身の周りのことを完璧にしてくれていたので、それを思うと怒るなんて感情は1つも出なかったです。

そして、その穏便に過ごせていた結婚生活はとても心地が良かったです。

その記憶があって「結婚は良いもの」と良い思いのまま離婚後も思えることが出来ました。

自分でも不思議なくらい離婚後わりとスムーズに気持ちは切り替えられました。

なので、周りの人たちにも「良い方が居たら紹介してください」と伝えるようになりました。

そして、数ヶ月前にその機会がありました。

相手の子は大分前から知っていて、僕が4年前に結婚したことも1年前に離婚したことも知っています。

彼女とは色々な話をする機会があって、彼女が人生の岐路に立っている時に励ます言葉を掛けていたりして、それもあって慕ってくれていたのだと思います。

元妻とお付き合いしている頃から知っていますが、その時は異性として特別な感情ではなく、純粋に人として良い子だなと思っていました。

彼女は人を思いやれる優しさを持っていたり、能力が高いけどそれを一つも思わせない謙虚さがあったり、そして、何よりも凄くストイックで頑張れて、頑張り過ぎてしんどくなるような性格なので、とても気になる子でした。

その彼女が数か月前お店に来てくれて、その時も盛り上がり、かなりの時間話し込んでいて「やっぱり素敵な子だな」と思って、気軽にご飯でも一緒に食べに行こうと思っていました。

それが「ご飯食べに行こうか」と言おうと思った瞬間、僕の頭に過った気持ちが「怖い」でした。

その次に「もし、パートナーになってもこの子も僕を置いて出ていくのだろうか」「捨てられてしまう」と一瞬の間に女性に対しての不信感や恐怖心というネガティブな感情が押し寄せました。

それから、まともに会話も出来なくなってしまって、変な感じになった僕に拗ねて帰ってしまいました。

僕は自分でも何が起こっているか分からず、彼女が帰ったあとに焦ってしまいました。

そして、弱気になってしまった自分が受け入れられず「なんでだろう」「そんなはずはない」と思い、定休日にまずはお店の接客ではない「女性と話そう」と銀行の受付の女の子だったり、コンビニの店員さん、卸先のカフェの女の子だったり、こちらから声を掛けて話をしてみました。

結果、当たり前に話すことが出来るのです。こんなことを書くと頭がおかしい人だと思われますが、僕としては1つ1つ確認しないと不安で仕方がなかったのです。

ただ、頭の中はパニックのままでした。

そして、冷静ではいられなかった精神状態になってしまった僕は終いには彼女に不快感を抱かせる行動を取ってしまいました。

大事にしてあげたい子を自らの行動で不快感を与え、今までの関係を潰してしまいました。不快な思いをさせてしまった事にどれだけ謝っても謝りきれません。                                             

でも、これも長い間「間違っていること」に気づきませんでした。

それから、また少し時間が経って冷静に自分の心の状態をしっかり捉えないといけないと思い、ネット検索してみると「バツイチ男性の持つトラウマ」というのが分かりました。

そこでのチェック項目にかなり当てはまることばかりでした。

いわば、「バツイチ男性あるある」だったわけです。

ある時女性と過ごしていると、辛い経験がフラッシュバックし、不信感や恐怖心に囚われる。まさに、その通りでした。

これは、スポーツの世界では当たり前に言われている「イップス」に近いものだと思いました。

野球の送球で練習ならコントロールされた球を投げられるのに、プレッシャーの掛かる場面では失敗した経験が頭を過り手がすくんで悪送球を投げる。

意識しない女性なら普通に話しているのに、意識した女性になると不信感や恐怖心が甦る。

やっと時間を経て日常を取り戻せたと思っていて、前向きにパートナーを探している事がきっかけでトラウマを抱えてしまった自分の心の現状を知り、さらに悲しくなりました。

一応、自分の心の中身が知ることが出来た今、どう向きあっていくかを考えています。

こんな、傷を持った人間を理解してくれるパートナーは現れるのか、自分は克服出来るのか分かりませんが模索しています。

ただ、前を向いて歩いていくしかない。そう、言い聞かせて信じるのみです。

ご報告

ごくごくプライベートなことを長々と書くので、興味の無い方はスルーしてください。

昨年の7月末。僕は離婚しました。わずか3年の結婚生活でした。

この事をブログで書くのは、お客様からもお祝いを頂き、本来なら一件ずつ、ご報告する義務があると思いながらも難しいので、ここに記しご報告させて頂くことにしました。

そして、これから前を向いて進むためにも全てを晒しておきたいと思いました。

離婚理由からいうと、僕が彼女を100%理解してあげられなかったことです。

僕はコミュニケーション好きで話をするのが好きな性格です。特にパートナーには隠し事など一切無く、思ったことや感じたこと全てを伝えておきたいと思う人間です。

ポジティブな言葉は大きく表現し、ネガティブな言葉を伝えなければいけない時は、あくまで冷静に感情を抑えて。と心掛けていました。

「言わなくても伝わるだろう」と男性の多くにみられる特有の考えは僕は持っていません。

そうでなければ、生活していくうえですれ違いが生じると考えています。

ですから、結婚生活のなかで早朝から仕事で営業時間終わりで、一旦、家に帰りご飯を食べて、お店にまた作業をしに帰る時間までの約2時間が夫婦で過ごせる時間でした。

その約2時間の間、ゆっくり夫婦の会話は続いていました。それは3年目の離婚する年まで続いていました。

1日の起こったこと、感じたこと、テレビを見ていて思ったことや悩み事。

全てを話していたつもりでした。

ただ、これも僕の独りよがり。彼女からすると「つもり」だったみたいです。

彼女から離婚を告げられた時、一番大きな理由であった、夫婦仲ではない外的要因がありましたが、いくつか挙げられた夫婦間の原因は直せることであり、全ては直せないでも改善していけるものでした。

僕は離婚を告げられた時点では、結婚生活を続ける前提で、これからの未来をしっかり見据えて話し合いをしていきました。

ただ、彼女は僕に離婚を告げた時点で相談ではなく、決断していて離婚届を書いていたそうです。これは離婚決定後にゆっくり話したときに教えてくれました。

僕は彼女との結婚生活で不満に思うところはなく、感謝するところの方が多かったです。

家事は任せっきりでしたが、完璧にしてくれました。だからこそ、仕事に没頭出来て結婚前よりお店の売上は上げられました。それは、彼女がいてくれたからこそ頑張れた結果です。

また、彼女のご両親が僕のことを「拓ちゃん」と言ってくれて、本当に我が子のように可愛がってくれて、僕も大好きなお父ちゃんとお母ちゃんだったので、離婚が決まった時も「ちゃんと僕からも伝えさせてね」と彼女に頼み、彼女の希望で電話ではなく、メールになりましたが「ごめん」と「ありがとう」の内容で送りました。すごく可愛がってもらっていただけに本当に辛かった。

僕の想いは3年ではありましたが、年を経るごとに感謝の気持ちが増え彼女のことを「もっと大切にしたい」と膨らんでいきました。

ただ、彼女は色々なプレッシャーがあったのでしょう。疲弊してしまい、僕への想いは薄れていったのだと思います。想いは同じではなかったということです。

想いが掛け離れていき、離婚に至った。

本当に気付いてあげられませんでした。

離婚後、僕を待っていたのは、ぽっかりではなく、えぐり取られたような喪失感と激しい自己嫌悪でした。

とにかく「大事にしてあげられなかった自分」を攻め続けました。

「あの時声を掛けてあげたら」「もっと聞いてあげられたら」「あそこでああいうことあったな」と、つらつらと溢れ出だす後悔の念、そして、重箱の隅をつつく様に自分を責め過ぎた結果、苦しくなり「彼女にも理由があった」と思い自己肯定しようとして、彼女の悪い点をあげていくと、それを考えてしまった自分の性格の悪さに、さらに自己嫌悪という刃が僕の心を刺し続けました。

離婚後、1ヶ月は精神だけではなく、身体も異変が出て、腕全体に謎の赤い発疹が吹き出、脈の乱れ、不眠、血圧も高騰、正直自殺なんかしなくても死ねる気がしました。

本当に心が掻きむしられて、ボロボロになり生きる意味や仕事をする意味が分からなくなりました。

ただこの時、本当に周りのお友達に助けられました。「日本料理 佐々木」さんの佐々木家には「おうちにご飯食べに来たら」と何度も招いてくれたり、「らぅ麺純」さんの永井夫妻には差し入れで弁当を買ってきてくれたり、また、M夫妻やAちゃんも僕が塞ぎこまないように「ご飯食べに行こう」と声を掛けてもらいました。

皆のサポートがあり、何とかどん底を乗り越えて、仕事も忙しい時期を迎えていたので、悲しみにも蓋がされて、彼女に手伝ってもらっていたお店の仕事も僕が背負わなければいけないという背中を蹴っ飛ばされるような危機感で走っていけました。

そして、いざ年末の繁忙期を乗り越え、12月の売り上げを見ると過去最高売り上げをマークしていました。

僕は昔から、ピンチを迎えるとかなり能力を発揮するタイプでその売り上げの結果を見た時、乗り切った安堵感と彼女が出ていったあとに最高売り上げをマークした皮肉さに喜びよりも少し凹んでしまいました。

ある程度、時が経ち少しずつやる気が出て、1年経っても全ては埋まることの無いえぐられた心の深い穴も少しずつ浅くなってきました。

今でこそ、離婚を自虐的なネタに出来たり、また、僕の離婚を知っている常連さんにも愛のあるイジりをされても笑えるようになりました。

彼女への想いがあるわけではありませんが、まだ拭い切れない喪失感はあり、切なく感じる日があるものの、何とか日常を取り戻し今を生きています。

長々と書き連ねてしまいましたが、ご報告させていただきました。

「らぅ麺純」さんでテイクアウト

本日の晩御飯はらぅ麺純さんの奥様まきさんのお手製「鶏もも肉の燻製としなちくセット&自家製らー油」をテイクアウトしました。

晩酌セットとして販売されているだけあって、ビール片手に一杯飲みながらが最高です。また、運が良いことに燻製もさくらとりんごチップのどちらも味わうことが出来ました。

燻製はチップの種類で味わいが変わるので、それも薫香の面白さですよね。

そして、いよいよ6月1日から純さんは夜の営業を再開します。

蔓延防止措置で時短営業の要請があったことで夜の営業はきっぱり止められていました。

皆様おまちかねの再開ですね。

そして、夕方テイクアウトを受け取りに行った際、まきさんから「冷やしも出たよ」と嬉しいお知らせがありました。

ついに今年も夏を乗り切る「冷やしらぅ麺」が出ました。

何でも本日完売だったそうです。僕を含め毎年待っているお客さんがいっぱいいますからね。

僕も早く食べたいです。ちなみに本日のテイクアウトメニューの鶏もも肉の燻製は今年の冷やしらぅ麺にトッピングで乗っていますよ。オススメです。

昭和男のチャレンジ?

先日の連休中、絶対にしておきたかったこと「携帯電話の機種変更」。

?何をそんなことと思われている方もいるも思いますが、一つ挑戦しようと試みたのが「オンラインショップ」で購入した携帯電話の機種変更。

この連休中ならたっぷり時間もあって、自分でセットアップ出来るだろうと挑んでみました。

まあ、ちょっと手こずりましたが、親切な動画でのガイドもあるので、何とかセットアップ完了。

昭和男の僕が何とかセットアップ出来たので、これから携帯電話はオンラインショッピングでイケます。

またまた、県美術館へ

先週、県美術館に訪れて休館日という残念な結末でした。

そして、本日も先週のリベンジ。岩合光昭さんの写真展「いよねこ」を観に県美術館に行ってきました。

本日もやらなければいけない作業があるので、朝イチ始動で昼だけ食べて帰るコース。

開館時間に合わせて順調に到着。僕が2番目のお客さんでした。

やっぱり岩合さんの猫写真は良いですね!

猫の躍動感、愛らしさが存分に表現されています。

また、愛媛に来たらぜひ観に行きたいです。

そして、お昼ご飯は「江戸前 一朗」さんのお寿司。こちらもミシュランガイド掲載店です。

go toイートのチケットが使えるのでとってもお得です。

注文したのは松花堂御膳、前菜、お造り、茶碗蒸し、握り、お椀、天ぷら、甘味、コーヒー(甘味とコーヒーは予約特典)

握りもフワッと空気を含んで握られていて、置いてもらった瞬間沈む軽やかな握り。大満足。

やっぱり松山グルメ良いですね。

松山ミシュラン☆の店を制覇したいのですが、夜の営業のみのお店が多いので、かなりゆっくり時間が取れる日以外は難しいですね。

あともう一つ、気になっていたお店「tsumugi」さん、チョコレートを使ったスイーツのお店。

12:00オープンで12:10くらいについたのですが、コロナの影響で入場制限していることもあって既に行列。

20分くらいしてようやく店内に。

一番人気のショコランはほとんど売り切れ状態。

それでも、少し買うことが出来ました。

あと、他にも数種類買って帰りました。

本日の松山滞在時間は3時間30分。行列に並ばなければ本日も3時間のとんぼ返りコースでした。

新居浜に着いてお店にもどり、13日に販売を予定している豆があるので、そちらの作業に没頭しました。

マイクロロット・ホンジュラス・タデウ農園完売

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: honjyura.png

5日から発売していたマイクロロット・ホンジュラス・タデウ農園も大好評で完売しました。

15kgあっという間に完売でした。

今回のマイクロロット・タデウ農園はかなり品質の良さがずば抜けていました。

正直購入頂いた方は、品質に対しての価格がかなりお得だったと思います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2019ゲイシャエスメラルダ農園.jpg

そして、19日から発売するパナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ種の販売開始です。1年の締めくくり。

エスメラルダ農園ゲイシャ種は例年予約でいっぱいになりますが、それにも増して今年は予約を頂いています。10kg限定で現在約8kg以上予約頂いています。店頭での販売ごくわずか。

購入検討のかたは予約必至です。お早めにどうぞ。

元気に営業中

25日から店内での飲食を止めて、豆の販売と紙カップのテイクアウトコーヒーのみで営業をしています。

先日、当ブログでそちらの内容を報告させて頂いたのですが、営業自粛と勘違いさせてしまったみたいで、お問い合わせを数件頂きました。

今後どうなるか分かりませんが5月6日までは店内での飲食の提供は店内の混雑、密集を避けるため控えさせていただきます。

そして、変わらず豆の販売、カップコーヒーのテイクアウトはしていますのでぜひお立ち寄りください。

また、5月3日~5月5日はお休みを頂きます。

不惑

つい先日40歳を迎えました。

40歳といえば不惑の歳。

そんな、格好の良いことがいえれば良いのですが、まだまだ分からないことの多い少年みたいなもの。

全てを悟り達観出来れば良いのですが、分からない事が多いのもこれからの人生楽しめる幅があって良いのではないかとポジティブシンキングしています。

不惑の歳。未だにその境地に到達しておりません。日々勉強です。
これからも精進してまいります。

paypay払い、かなりお得です

当店はキャッシュレス決済を行って頂くためにpaypayを導入しています。

9月後半は特に増税間近ということで、キャッシュレス決済でお得になることが頻繁にメディアで取り上げられていました。

そのためpaypayでの決済でお支払い頂く方がかなり増えました。

そのお得な中身はというとpaypayから5%還元で、8%から10%への増税分の2%よりお得になるのです。

さらに当店はまだpaypayのみの5%還元ですが、現在、消費者還元事業に申請している5%還元の条件が無事通れば、かなりお得になります。

つまり併せれば10%還元になります。

当店の場合豆をお買い上げ頂くお客様の平均単価は2000円以上なので、実質は約1800円でお買い物出来て、200円以上戻ってくる計算です。

僕自身、お店にpaypayを導入するにあたって、paypayユーザーになったのですが、今はpaypay払い可能なお店は全てそちらで払っています。

現在当店の利用状況ではpaypay払いよりも現金の方が多いのですが、かなりお得になるのでオススメです。

導入方法も簡単でスマホにアプリをダウンロードして、銀行口座を登録するのみです。

ご検討されてみてはいかがでしょう。