激アツになってきました

昨日は卸、通販、オフィス向けの豆が重なり午後からずっと焙煎室に閉じ籠っていました。

主にブラジル、巧みブレンド用の豆、アイスコーヒー用の豆を中心に焼き込みました。

ずっと焙煎機を回していたので、焙煎室は46℃をマーク。

夏本番前に既に激アツ状態になりました。

夏真っ盛りになると、焙煎室は50℃を越えます。

なので、これからしっかり水分補給をして熱中症対策をしないといけませんね。

今年は暑くなるのだろうか、心配です。

明日カップ・オブ・エクセレンス入賞ペルー・エル・エンカント農園発売

いよいよ明日、久しぶりのカップオブエクセレンス入賞ロットの登場!

ペルー・エル・エンカント農園の発売開始です。

レモンフレーバーやオレンジを思わせる柑橘のフレッシュさに綺麗な酸質、シルキーでミルキー。甘味の広がるアフターテイストです。

やはり、C.O.E入賞ロット。世界最高の品質です。

エンカント農園は15kg限定です。

現在予約で7kg出ています。残り約8kg。

今回も完売までかなり早くなりそうです。

興味のある方はお早めにお求めください。

Taste of the Harvestブラジル・シティオ・ダ・トーレ残り約7kgとなりました

1日から販売しているTaste of the Harvestブラジル・シティオ・ダ・トーレも大好評で残り約7kgとなりました。

30kg限定でGWの連休を挟んでの販売ですが、あっという間の残量です。

ブラジルというだけで人気ですが、高品質なのにコスパのよさも相まって大人気です。

シティオ・ダ・トーレは一般的なブラジルのナッティな感じのものではなく、マンゴーやパイナップル、プラムのようなフレーバーで酸質の綺麗な豆です。

ナチュラルですが、とてもカップも澄んでいて華やかです。

残り約7kg。興味のある方はお早めにお求めください。

昨日15年目を迎えました

昨日5月10日で当店は15年目を迎えることが出来ました。

本当に地道にやってきて、ここまでこられたということを実感します。

また、支えられてやってきたと思います。

オープン当時、お客さんが全くおらず、来ても数件といった感じでした。

自分なりにしっかりとお店のコンセプト「高品質な豆を新鮮かつ安価で提供する」「スペシャルティコーヒーを普及させて、新居浜のコーヒー文化を高めたい」を打ち立てて始めました。

ただ、それもお客さんが全く来ないので「このままではいけない」と思いが頭をもたげてきて、コンセプトなんかブレて「低品質の豆を安くみせかけて売ろう」とか「とにかく豆を廃棄せず、古い豆を売ろう」とふとよぎる自分がいました。

さらに、その当時はお客さんからネガティブな言葉を投げ掛けられることが多く「ランチもモーニングも無いお店」「趣味でやってる」「新居浜で専門店は流行らない」と言われていました。この3つはしょっちゅう言われました。

当時はただでさえ不安な状態なのに追い討ちをかけるようなネガティブな言葉は僕の心を掻きむしり、不安を増長させ、悪い思考へと導かれていきそうになりました。

ただ、本当にありがたいのはオープン当時からの常連さんで、今は東京に移り住んでいるのに、現在も当店の豆を利用してくれているMさんの存在が、僕の気持ちを強くさせ、迷いを取り払うきっかけとなってくれました。

Mさんはいつもポジティブで、人懐っこくて優しい。そして、何よりも笑顔の量がとても多い人。すぐに仲良くなり色々なことを話すようになり、自分の不安を吐露すると「拓ちゃんの焼く豆は美味しいよ」「こういうお店好きだな」と励ましてくれました。

僕も元々はポジティブシンキングの人間。「こういう人がいるなら、この人だけでも良いから喜んでもらいたい」「見てくれている人はいるんだ」と頑張るモチベーションへと変えてくれました。

間違いなく当時の僕には今ほど豆を焼く技術もないし、接客をさせても青二才。

お客さんからしたら、お金を払う以上批判もしたくなるのも当然。

ただ、やっぱりネガティブな言葉は人を掻き乱し負の方向へ曲げていき、ポジティブな言葉は人を優しく包み、弱気な心を後押しすることが分かりました。

ポジティブな言葉に助けられたからこそ、頑張ってもがいている人がいるのなら、そこにポジティブな言葉を掛けられる自分でありたいと思います。

心ある人の支えなくしてここまでは来られなかった。

15年目も精進してまいります。

誰もいないお店

連休2日目。今日はお昼からずっとお店で作業をしていました。

一年のうち365日あるなかで、おそらく完全にお店に入らない日は元日くらいです。

今年で15年目を迎えますが、オープンした年からずっと続いています。

オープン当初、お客さんが全くいなくて、お店の運営を一週間したときに「このままでは数ヶ月持たず潰れる」ということを確信しました。

何せ焙煎技術も無い、お客さんを迎えられる商品の幅もあるわけでもない、コーヒーの魅力を伝えるまでの知識や自信も無い。

だから、お客さんの信用も得られない。

売り上げが上がらないのと同時にモチベーションも下がる。

ですが、親に融資してもらった者として絶対にファイティングポーズを取って闘わなければいけない、腐りきってはいけないと思い、休みを返上して午前中4~5時間焙煎を練習し、お昼からは営業に回りました。

「休みの日にゆっくりしていられない」そのときの恐怖感がずっと根底にあり、それが15年目を迎える今でもあるのです。

ただ、年々当店を利用してくださるお客さんが増え、生活を成り立たせることが出来るようになり、認められたおかげで自信となり、また新しい豆を扱ったり、新しいことに取り組めるモチベーションとなって、僕の背中を後押ししてくれています。

このブログ記事のタイトル「誰もいないお店」。

15年前本当に怖くて仕方がなかった。

現在、休日の誰もいないお店でサンプルを焼き込んでみたり、新しい商品を考えてみたり、ゆっくり作業することが少し好きな時間となりました。

明日は連休明けの準備でアイドリング。6日からフルパワーで仕事出来るよう振り切っていきます。

連休1日目

連休1日目。朝イチ四国中央市へ。

目的は豆を利用頂いていて仲良くさせてもらっている「白石菓子舗」さんへ。

10:00到着。かしわ餅、定番の2トップ「百万両最中」「黄金饅頭」を買って、新居浜にとんぼ返り。四国中央市滞在時間15分です。

そして、お昼ご飯は「らぅ麺純」さんに行きました。

10:52到着で一番乗りでした。

2年前のコロナ前のGWの連休中、朝イチ来たことがありますが、オープン前にも関わらず10人ほど並んでいました。

現在コロナの影響でお客さんの足も減っています。

純さんといえば、食べログで1位に輝き、ミシュランガイドにも掲載された名店です。それでも、コロナの影響は免れることなく受けています。

本当に商売としてもプライベートでも尊敬する兄さん姉さんなので、なんとかここを堪えて、また皆が笑顔で食事会が出来る日を願っています。

そして、お昼からは信頼する相方のご機嫌取り。これも連休中の定番の焙煎機のメンテナンス。

ダクト掃除、煙突掃除、冷却層の目詰まり除去、チャフ捨て、モーター部分の掃除・・・。一通り行いました。

まだ、メンテナンスに慣れていない頃、時間が掛かりすぎるので、二回に分けて行っていましたが、最近では要領が解って所要時間は大幅にダウン。

全行程3時間で終了。

明日はお店に入って、普段できていない雑務をする予定です。

明後日は連休明けの準備で、仕込みをしたいと思います。

皆様も良い休日を~。

明日Taste of the Harvestブラジル・シティオ・ダ・トーレ発売

明日からTaste of the Harvest出品ロットブラジル・シティオ・ダ・トーレの発売です。

サンプル焙煎してみて深煎りよりも、ミディアムで煎りあげていくと、とてもフルーティで綺麗な酸が生まれます。

よくイメージされるブラジルのナッティさはなく、フルーティ。

パパイヤのようなフレーバーがあって、ナチュラルなのですがカップもクリーン。

価格も品質がかなり良いのに抑えめで、かなりのお買い得感満載の豆です。

シティオ・ダ・トーレは限定30kgです。明日発売ですが、現在予約で5kg出ております。

GWの長期休暇の家のみコーヒーにおすすめです。

当店は明後日の2日まで通常営業で3日~5日までお休みを頂きます。

ワクリエ新居浜

本日の午前中は24日にオープン予定だった、若宮小学校跡地「ワクリエ新居浜」に行きました。

昨日、コロナの影響で5月19日営業開始の延期が発表されました。

当店が施設内の飲食店「若宮食堂」のコーヒーを担当させて頂くことになったため、打ち合わせでした。

一通り施設内の見学もさせて頂きました。

ワクリエ新居浜は地域交流をコンセプトにしていて、歴史を学ぶ資料、乳幼児の創造性を養うワークショップ、いわゆるBtoBを目的としたレンタルオフィスがあったりと、新しい試みの施設です。

そして、小学校を使っているため運動場、体育館の利用も可能です。

待ちに待っていたのですが、コロナの影響ならやむを得ずです。

まずは蔓延を抑えて、来る5月19日に備えるまでです。

ワクリエ新居浜に携わるスタッフの皆さん、今は堪えてより良い運営が出来るように備えましょう。

凄い波があるものだ

コロナの影響がここ新居浜でも少なくないものです。

ここ数日では感染者が2ケタ越えし、戦々恐々としています。

その影響はお店を営んでいると顕著に現れるもので12日~15日までの売り上げが1年のうちでも最低レベルの日が続きました。

ただ、豆売りの特徴で巣ごもり時間が長くなると販売が伸びてくるので、16日以降は反動があって売り上げがかなり伸びていきました。

コロナ感染が拡大すると喫茶のお客様は寂しくなるのですが、本日は喫茶もにぎわっていて豆売りもかなりのお客さんが来てくれて1日中途切れない状態になりました。

豆売りはコロナに強い業態です。ただ、卸先やお友達が飲食店なので、話を聞いているとやはり悲しい気持ちになります。

本当に早めの収束を願うばかりです。

労災病院に務めている医療スタッフの方が常連さんでいるのですが、ワクチン2回目も接種されたとの事です。

我々一般はいつの日やら。しっかり対策をして待つしかありませんね。