激務+激痛!

16日に大量発注があり深夜までの作業が3日続きました。

初日は1時前に作業が終わり、3日目でようやく日が変わる前に帰ることが出来、作業も全工程終了しました。

まとまった売上が上げられるので、とてもありがたいことですが、僕自身のタイミングがとても悪く、かなりしんどい作業となりました。

その原因が「ぎっくり腰」。月曜日の夜、料理をしていて体を傾けてコンロを捻った瞬間、激痛が走り腰が落ちて立てなくなりました。

僕もよい年齢。仕方ない事ですが、半端じゃなく痛い!立ち上がれないものですね(苦笑)

休み明けて、お仕事に向かうのにも、立ち上がれないので、いつもは15分くらいで、身支度が終わるのですが、這いつくばって、立つまでに時間が掛かるので40分以上掛かりました。

ただ、不思議なものでお店に入ると痛みが無いわけではないですが、ほとんど忘れて動く事が出来ています。

そして、当店は幸い理学療法士の先生がお客さんでいるので、その方からアドバイスを聞いて ストレッチに勤しみました。

その甲斐もあってか、予想よりも早く回復に向かっています。

 なんでも一度ぎっくり腰になると、癖になると言われていますが、それは嘘で、体の動かし方や、筋肉を付ける、ストレッチ をしっかり取り入れると、再発しにくくなるようです。

これから先の運営。若返る事はないのだから気を付けて前に進んでいかなくてはいけませんね。

痛みを知り、改めて勉強になりました。

部品交換

富士ローヤルのミルのスイッチの交換をしました。

オンオフを1日に何回しているのでしょうか。まあ、半端じゃないくらい働いてもらっています。

なので、スイッチも経年劣化します。ここ最近、オンにしてもスンッともいわないような時がしばしばありました。

なので、メーカーにパーツだけ発注。交換は簡単なので、自分で行います。

交換完了!やっぱり、しゃっきりしていて気持ち良い!

このミルちゃんとも長い付き合いです。

歯も交換したし、コードも交換した。そして、目盛りの蓋までも。

これからもちゃんとメンテナンスをして、お付き合いしていこうと思います。

日々是勉強

仕事初めから新たに焙煎をがらり変えました。

焙煎コンテストで準優勝したtiny ponta coffeeさんの諏訪さんが年末、当店に顔を出してくれて、焙煎した豆のカッピングをすると、その技術の差に改めて打ちのめされました。

三年前の諏訪さんとの研修会の時も焙煎を変えましたが、その時よりも諏訪さんもアップデートしていて、焙煎方法を変えている。さすが全国のトップ。

さすがに追い付けないが、背中を見られるように捉えておかないと。

そこで、諏訪さんに細かくボトム、着火のタイミング、メイラード反応、カラメル化の時の火の入れ方落とし方、煎りあげまでの火の落とすタイミング。など、教えてもらいました。

これまで自分なりに、作り上げてきた焙煎のプロファイルもなにも役に立たないので、新たに刷新。チェックするポイントがかなり増えてました。1月2日から焙煎を始めて、すでに100枚を越えてデータとしてしっかり集積されています。

現在の焼き方ではさらに手が放せなくなりますが、炒り上がった豆はキャラクターの強さと、クリアさに加え、酸味がシャープになります。

火の入り方は、これまでの焙煎よりも1ハゼ後に入りやすくなるので、火を細かく落としてコントロールして、気持ち前で炒りあげるようにしています。

焙煎という作業は本当に単純です。何か他の素材と混ぜるわけでもない、味を付けるわけでもない。

作業としては「焼く」だけなのです。

だけれど、「いかに焼く」かが難しい。

日々是勉強。15年目のキャリアはありますが、新人のような清々しい気持ちで取り組んでいます。

やっぱり焙煎は楽しい!

カップ・オブ・エクセレンス入賞エルサルバドル・サンタ・ジョセフィータ農園(W)残り約8kg

8日から販売しているカップオブエクセレンス入賞エルサルバドル・サンタ・ジョセフィータ農園も大好評につき残り約8kgとなりました。

久しぶりの品評会入賞ロット。火の淹れ方を変え、かなり浅めで煎りあげています。極端な浅煎りを行わない僕の煎り方としてはかなり攻めています。

というのも、酸味がとても綺麗でハイで煎りあげるとリンゴやハチミツのようなフレーバーが活きてきます。

遅ればせながら浅煎りの魅力を再確認している日々です。というのも、うまく煎られていない浅煎りのネガティブな味わいのイメージが先行していて、良いイメージがありませんでしたが、しっかり入れるべきポイントで火を入れた浅煎りはフレーバーと綺麗な酸が味わうことが出来ます。

しかし、焙煎の道ははるかに遠いところにある。15年目を迎えましたが改めて思うことです。

だからこそ面白い!毎日が勉強だ!

サンタ・ジョセフィータ農園も残り約8kg。お買い求めはお早めに。

明日カップ・オブ・エクセレンス入賞エルサルバドル・サンタ・ジョセフィータ農園(W)発売

新年1発目カップ・オブ・エクセレンス入賞豆のお目見えです!エルサルバドル・サンタ・ジョセフィータ農園。

現在では当店のような小ロースターが手に入れることが出来なくなってきているカップ・オブ・エクセレンス入賞豆。久しぶりの取り扱いになります。

焙煎士としては品質の良い豆を扱うのはとてもテンションが上がります!

価格がかなり跳ね上がっていますが、1杯あたりにするとまだ100円台。世界最高の品質のコーヒーが飲めると思えばお得ではないでしょうか!?

サンタ・ジョセフィータ農園は15kg限定です。お買い求めはお早めに。

2022年仕事始め

当店は本日から仕事始めでした。年末の気忙しさも噓のようなのんびりスタート。

仕事始め1発目はこんな感じが良い。

おそらく今週の土、日曜日には、カップオブエクセレンスの販売も控え、また忙しくなることが予想されます。

2022年はすでに明確な課題が目の前にある。これはとても幸せなことです。

より良いコーヒーが提供できるよう尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。

ブレンド値上げいたします

明日からブレンドのみ価格改定いたします。

ニュースでも話題になっている、コーヒー豆の高騰。春先から価格が安定することが予想されていたのが、目処が立たず。

ブレンドは価格を抑えて販売していたのですが、当店は100%スペシャルティを使用したブレンド。

なので、シングルオリジンと価格を合わせることにしました。

一部コモディティを使用して価格を抑えて販売しようとも思いましたが開業以来100%スペシャルティコーヒーのお店。これは曲げられないところでした。

これからもクオリティは下げず、もっと技術の向上、より良いサービスを心がけていきます。

ご了承頂きますようお願いいたします。

連休初日

連休初日は決まって川之江の老舗「白石菓子舗」さんに年末の挨拶がてら、お饅頭を買いに行きました。

定番の「黄金」饅頭と「百万両」最中を買いました。

他店のものを食べるとただの砂糖の固まりのように思えますが、白石さんの餡子は本当に香りが高くて美味しい。

今年は特別に餡子だけ分けてもらいました。楽しみ~。

そして、とんぼ返りし午後からは、相方のご機嫌取りをしました。

3時間みっちり、ダクト、チャフ取り、煙突掃除しました。

12月の1ヶ月間。相方をかなり激しく回しました。本当に感謝。

そして、昨日お昼過ぎにtiny ponta coffeeの諏訪さんが帰省し、お店に寄ってくれました。

諏訪さんは元豆やの常連で、今は同業の後輩です。

ただし、焙煎コンテストで準優勝していて、彼のストイックさ、パッション、知識量、技術、そして、人柄は尊敬するところばかりです。

昨日も熱く語り合い。というか教えてもらい、気が付くと営業時間を過ぎていて4時間ほど話していました。(まだ話し足り無いぐらいです)

本当に色々と刺激を頂きました。もう、一回自分の焙煎を見つめ直します。

練習用の豆を1袋発注しよう!

来年はさらに焙煎に磨きを掛けます。

絶対に習得してやる!

諏訪さん。いつもありがとうございます。

早速来年の課題が出来ました。

かなり、気合いが入ったままで年末年始の休みが過ごせそうです。

2022年が楽しみで仕方ない!

当店のお休みは1月4日までです。

では、皆様良いお年を~。