今日でいよいよ連休もおわりですね。
去年は休みなく営業したのですが、今年は3日から今日まで4日間お休みを頂きました。
先日ブログにも載せた香川ツアーはとても良かったです。
隣の県の愛媛なのに本場で讃岐うどんを食べたことがなかったので、とても貴重な体験ができました。
またまとまったお休みがとれたなら、いろいろな場所にいってみたいですね。
よーしまた明日から一生懸命豆を煎りますのでどうぞよろしくお願いします。
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今日でいよいよ連休もおわりですね。
去年は休みなく営業したのですが、今年は3日から今日まで4日間お休みを頂きました。
先日ブログにも載せた香川ツアーはとても良かったです。
隣の県の愛媛なのに本場で讃岐うどんを食べたことがなかったので、とても貴重な体験ができました。
またまとまったお休みがとれたなら、いろいろな場所にいってみたいですね。
よーしまた明日から一生懸命豆を煎りますのでどうぞよろしくお願いします。
本日はお休みを頂き、讃岐うどん、コーヒーの名店をめぐるツアーにいってまいりました。
画像は一件目のうどん店「山下うどん」です。ここは、ぶっかけうどんの元祖といわれているお店です。
朝10時30分に到着したのですが、もう人、人、人・・・。
まあ何ともETC効果とうどんの安さでたくさんの人が並んでいました。
ついに店内に入ることが出来、僕はざるを、一緒に行った兄はぶっかけを頼みどちらも味わいました。
このお店の印象は麺がとても「強い」。これに尽きます。ですが、裏を返せば硬い。そんなかんじです。
そして2件目の「一屋」です。ここは「山下うどん」の近くで、讃岐うどんでは定番のセルフのお店です。
ここの特徴は麺がコシも強く、少しもっちりとした感じでした。またトッピングも豊富で、僕が頼んだ釜玉ですが、最初ストレートで食べ、後ほどトッピングに取っておいた牛肉の煮込みを乗せました。
またここは「山下うどん」ほどのネームバリューはないものの、讃岐うどんの特徴のイリコ出汁ですが、青魚特有の臭みがうまく消化されていて出汁はこちらのお店の方が口に合いました。
ですが「讃岐うどん」おそるべしです。今日朝から並んでいても僕の前の方は岡山の方でしたし、後ろに並んでいた方は熊本の方でした。
本当に全国津々浦々・・・。あるお店では並びに並び3000人来たらしいです。
ちなみにコーヒー店は「アロバー」と「セピア」に行ってまいりました。
どちらもスペシャルティコーヒーの専門店です。こちらはプロとして評価したら否定にもなりかねないので避けたいと思います。
ですがどちらのお店もディスプレイがきれいだし、接客もとても気持ちよく良いお店でした。僕もいっぱい見習わないといけないなと再確認させてもらいました。
コーヒー好きの方なら、周知のことですがアイスコーヒーには専用の豆があります。
何が違うのかといいますと、豆自体の差異はありませんが焙煎度が違います。
焙煎度が深く煎ってあるのです(お店によって差はありますが)。
しかし何故深く煎るのでしょうか?
これはアイスで飲むという温度変化による味覚の感度が変わり、その味の感じ方を調整するためです。
低い温度では甘味や苦味は感じにくくなり、反対に酸味は感じやすくなります。
ですから深く煎り、苦味と濃度を強くし、酸味を減らすのです。
ですが、このアイスコーヒーも急冷式と水出し式と抽出方法があります。この2つの抽出方法でも味の傾向が違いますのでどちらも楽しんでみてください。
今日は「お友達からいただいておいしかったから買いに来ました」といってくれたお客さんが何人か来てくれました。
お客さんが買いに来てくれること自体とてもうれしいのですが、僕の中では一番うれしいです。
僕自身食べることが好きでいろいろなお店、食べ物を試したりします。
その中でおいしいものはお友達におすすめしたり、贈ったりします。
これで気に入ってもらえて「あそこのお店おいしかったよ。」っていわれたり、少し会話の中にその話が出ると、とてもうれしくなります。
そういう事を贈られたお友達と話してくれたのかなって思うととてもうれしくなります。
よし!さらにおいしいコーヒーを煎るぞ!
突然ですが、苦味の代名詞のようなコーヒー。でも甘味は存在すると思いますか?
答えは・・・ある、なし。のどちらもです。
というのも、生豆の状態ではショ糖類は10%程度含まれており、甘味はあります。
ですが、焙煎後の焙煎豆はショ糖類はコーヒ−の色、香り、酸味に変わりほとんどなくなってしまいます。
え?だけど飲んだ時甘味を感じるけど。って思われた方も多いと思います。
現実に僕もコーヒー豆を評価するとき甘味をみますし、正式なカップテストでも甘味(Dulzor)を評価のポイントに入れています。
ではなぜ甘味を感じるのでしょうか?
これはまだ研究されておらず、答えはありませんが、コーヒーを焙煎をしていくとショ糖類がカラメル化し、香りを良くし、褐色に色づかせていきます。
この時に出てきたカラメル香が舌には感じられる事のない鼻を抜けていく甘い香りが甘味と感じさせていると考えられています。
うーん奥が深いです。コーヒーの香り。
ちなみにコーヒーには600種類ともいわれる香りの成分含まれています。
日本人の食文化はとてもすばらしい・・・。と、よく思うときがあります。
それはお米を主食としていて、お米を選ぶという意識の高さに驚かされます。
記述すると、次の通りです。
生産国・・・日本
生産地・・・新潟 魚沼産
品種・・・・コシヒカリ
精製方法・・天日干し
これらを選ぶことはとてもすばらしい事です。
なぜか?それは、
日本産(ジャポニカ米)は粘り気がある。
魚沼産は甘味が強い
コシヒカリは甘味、粘り気などバランスが良い
天日干しすると風味が残る
これらを選ぶことによって、満足のいくおいしさを得られる事を知っています。
コーヒーも農作物です。まったく同じことがいえるのです。
ですが今もなお多く流通しているコーヒー豆は「ブラジルで作られた」というだけの、いわば得体の知れないコーヒー豆(これらの豆をスタンダードという)です。
これではおいしさを選ぶ指標がまったく無い。
そこで近年、生産国、生産地域、品種、農園、生産方法等がしっかりわかるコーヒー豆の基準を設け評価する動きが活発になりました。これらの豆をスペシャルティコーヒーといいます。
当店はスペシャルティコーヒーの専門店です。
ぜひ、コーヒーを選ぶ時にも気にかけてみてください。
ちなみに僕は新米の時期になると各地のお米をお取寄せするのですが、お米の風味を味わえる「天日干し」にこだわってとっています。
日本人は緑茶が大好きですよね。僕もとっても大好きです。
でも意外な話ですが、実はコーヒーの方が消費量が多いのです!
本当?と思われる方も多いと思いますので参考まで、(2004年)レギュラーコーヒー169,063トン、緑茶116,823トンです。資料農林水産省、(社)全国清涼飲料工業会
レギュラーコーヒーは昭和50年半ば以降ずっと消費量で緑茶を上回っています。
また緑茶はほぼ一定の消費量ですが、レギュラーコーヒーは今もなお年々消費量が増えています。
コーヒーおそるべし。
ちなみに僕は今からお茶をネットでお取寄します。
コーヒーを淹れると甘味、苦味、香り、酸味といったコーヒーの成分が凝縮された液が抽出されます。
意外かもしれませんが抽出する時間を変えるだけで酸味、苦味の成分の比率が変わってくるのです。
実は酸味の成分は湯に溶け出す時間が短く早めに抽出され、苦味成分はゆっくりと抽出されるので時間を掛けると苦味成分の比率が多いコーヒーが味わえます。
今回は時間による成分変化を書きましたが、抽出条件は湯の温度、粉の粒度によっても違います。いろいろと条件を変え自分の好きな味わいをお試しください。
このコーヒーの麻袋(ドンゴロス)って1袋何キロだと思います?
意外か解らないですが実は60キロです。とても重いのです。また国によって違いがあり、コロンビアは70キロ、エルサルバドルは69キロで詰められ届きます。
そして何よりこの麻袋を運んでくださっている西濃運輸さんはじめ運送業者の方々いつもありがとうございます。
届けてくれた際、少し話をさせてもらいますが「1人の力で運ぶ物の中ではコーヒー豆と小豆がむちゃくちゃきついんだよ」っておっしゃっていました。
これは成人男性でもなかなか1人では持てる代物ではありません。本当にいつも感謝です。
昨日に引き続きコーヒーの意外な・・・について書きたいと思います。
コーヒーの木は赤道付近(コーヒーベルト)の暑い国で栽培されている植物です。
これは一般的に知られている知識です。
意外なことですが、暑い国で作られているのですが、僕たちが飲んでいるコーヒー(主にアラビカ種)は比較的涼しい高地で栽培されているのです。
さらに意外なことに暑い国で栽培されているので、燦々に降り注ぐ日光を浴びているのかと思いますが、実はあまり日光を必要とせずシェードツリーといわれるコーヒーの木よりも背丈が高い木が日照条件を適度に保っているといわれています。
実に意外なこと多いものですね。