連休の過ごし方

当店は昨日から7日までお休みを頂いています。

連休初日は美香さんの実家の土居に帰って3日にお誕生日を迎えたお父ちゃんのお祝いに行きました。

いつも美香さんの実家に帰るときは、僕の拙い手料理を持っていくのですが、お父ちゃんに「当日どこか食べに行こうよ」と誘うと「あまり外食したくない」と言うので、何の代わり映えもしないのですが、筍ごはんと、きゅうりの酢物、五目煮、味噌汁を作って持っていきました。

自分でいうのも可笑しいのですが、お父ちゃんもお母ちゃんも「拓ちゃんみたいに作ってきてくれる婿さんはいないよ、美味しかったよ」と気に入ってくれました。

いつもはゆっくり帰る事が出来ていないので、昨日はじっくり話すことが出来て良かったです。

そして、本日連休の2日目。

僕にとっては明日からお仕事をするため、本日が最後の完全なお休み。

つい1週間前ぐらいまでノープランで急遽「香川にうどんを食べに行こうよ」と美香さんと計画し、小豆島に行くことになりました。


結局は小豆島ということで、「素麺を食べよう」と変更。


オリーブで有名なので、オリーブ園を訪れ風車をパチッ。


24の瞳映画村を周り、高松市内へ。と帰る途中、美香さんが「頭痛がする」と。

これは「やはり頭痛が出たな」と、小豆島内はレンタカーを借りて、美香さんが運転してくれていたのですが、即交代。

「やはり」と書いたのも、美香さんは偏頭痛持ちで旅行に行くと十中八九頭痛を引き起こしてしまいます。

それからはずっと後部座席で寝ていました。

高松に帰って、色々気になっていたお店を僕一人で数件周り、晩御飯はチェックしていたイタリアンに行こうと思っていたのが、ごはんを食べず新居浜へ帰りました。

以前も予約していたお店に行けず、でもキャンセルをすると当日キャンセルはお店にかなりの迷惑を被らせてしまうため伺う前に電話で謝りを入れて「一人で行っても良いですか」という具合になるのです。

本日はこういうこともあると思って、予約はしませんでした。

美香さんの頭痛は何とか睡眠をしっかり取ると治るので、様子をみながら回復を待ちますが、二人で楽しい気分で行くのですが、だいたい最悪なコンディションで帰ってくるという恒例の悲しい旅行になりました。

何か改善出来ることがあると良いのですが、若い頃から偏頭痛持ちで、美香さん自身もお医者さんの診断を受けたらしいのですが「分からない」そうです。

本当に何か良い方法があれば良いのですがねぇ・・・。

と、いう具合に僕の連休は終わりました。

明日は明後日から始まる通常営業に備えて、お仕事をしたいと思います。

懺悔!

今朝、母親から「ルビーちゃんがあなたの部屋に閉じ込められてた!」と血相を変えて言ってきました。

ルビーちゃんといえば実家で飼っている我が家のアイドル猫。
そういえば昨日僕の部屋で寝ていて、違う部屋で作業をしているとルビーちゃんの姿が無い。

「まあ、起きて違う部屋にいったのだろう」

猫ちゃんを飼っている方なら、分かると思いますがあるある話なので、一応はざっと部屋を見渡しドアを閉めて帰りました。

僕の部屋は20畳くらいの少し広めの部屋で、ただ物が大量に雑然と並べていてその陰に隠れていたのでしょう。

僕の部屋に閉じ込めてしまった時間。13時間。

ルビーちゃんに申し訳ないことをしました。僕のせいでオシッコを失敗させてしまいました。

晩に実家に帰ってすぐ、ルビーちゃんにしっかり詫びをいれました。

が、やはり不信感を抱いたのでしょう、いつも部屋に来るのですが本日は来ませんでした。

猛省!懺悔です!

親の年収聞いたことがありますか?

昨日当店の常連さんで内科医のT先生がご夫婦で来てくれて、お金の話になりました。

それも「親の年収を聞いたことがある?」という話で盛り上がりました。

そのT先生は3代続くお医者さん家系でおじいちゃん開業医、お父さん開業医、お兄さんがそこを継いで開業医、妹さん勤務医、T先生勤務医。といった感じです。

もちろんお医者さんは高収入の代名詞なのですが、T先生は勤務医の中でも低い収入なのだそうです。

一昨年前にお父さんが亡くなられて、去年初めて開業医のお父さんの年収を聞いて愕然としたといいます。

僕もそこで、愕然としたのです。
それは、矢野家は小さい頃から両親が子供の僕に対して収入をよく言っていたこと。

そんな矢野家では当たり前のことだったので「えぇ普通言わないのですかねぇ?」なんて、言っているとカウンターに居られた別の方も「言わないところが多いでしょ」と。

僕の両親は自営業でかなり頑張っていたので、子供達にも頑張れの意味を込めて言っていたのではないでしょうか?

年収を言うか言わないかの正否は分かりませんが、僕にとってはとても良かったのではないかと思います。

僕は開業当初まともに収入を得られる事はなく、一年半後にようやく得られた月収は2万円。

それから、10年目までは売り上げを上げ続ける事が出来て、収入も何とか食べることが出来るだけのものは得られるようになりました。

一応平均年収以上は得られていますが、それでも両親の年収は僕の年収の4倍以上得ていました。

その事がいつも頭にあるので、「まだまだ頑張らないと」と起爆剤になっています。

当たり前ですがお金が全てではありません。

ただ、自営業者にとって売り上げを上げ、収入を得られる事はそれだけ努力をし、頑張りのバロメーターなのでやりがいがあります。

僕の両親は本当によく働いていました。

広島に里帰りする以外で旅行に行ったことは2回しかないです。

夜中までお客さんに付き合っているなんてこともしばしば。

それでも、両親とも楽しそうでした。

僕もその両親を見て「いつかは自分の城を持ちたい」と自然と思いました。

業種は全然違いますが、現在何とか自分の城を持ち運営しています。

ただ、まだまだ両親の頑張りには届いていないので、日々精進しないといけないですね。

洗車にハマって


昨日は定休日。

午前中は銀行回りをし、少々お店で作業をしました。

そして、少し日が陰ってきた夕方頃に洗車しました。

上の画像は洗車グッズで欠かせない物。

高圧洗浄機と蓄圧式噴霧機。

どちらもプロが使うグッズです。

あまり一般の人が洗車では使いませんが、洗車にハマっている僕はどうしても欲しくて、ついつい手を出してしまいました。

ただ、やはりハイクオリティーですね。
高圧洗浄機はしっかり砂ぼこりを取り除いて、ホイールは水圧で汚れも取り除きます。

蓄圧式噴霧機はカーシャンプーをきめ細かくし、ボディ全体に広い範囲で泡を吹き付けられます。

磨くグッズはムートン。
ふかふかのムートンはボディに傷を付けません。

こんな事を書くと、とても几帳面に思われるかもしれませんが、僕は生来のずぼらです。

ただ、今の愛車を綺麗に長く乗りたくてガラスコーティングを気合いを入れて施工し結構な費用を掛けたので、そのガラスコーティングの層を少しでも長くもたせるために真面目に洗車をしているのです。

なんて、洗車を終えるとあるあるなのですが、早速雨が降りました(悲)

まあ、また近々洗車します。

お花見

本日は定休日。



午前中は滝の宮公園にお花見に行ってきました。

既に7、8分咲きといった感じでしょうか。公園を歩いているとウグイスが小気味良くさえずり、花見には最高のBGMの演出でした。

先週ずっと体調を崩していた美香さんも一緒に来る事が出来たので本当に良かったです。

花見を終えてお昼ご飯はおうちで、僕お手製のボロネーゼを食べました。(どちらかといえばミートソースですが)


玉ねぎ、ニンジン、セロリをしつこいくらいにしっかり炒め甘味を引き出して仕上げていきました。

最近はずっと定休日になると、色々な種類のパスタを作っています。

しっかり乳化させることを覚えて以来、パスタ作りにハマってしまいました。

このパスタ作りには美香さんも喜んで食べてくれているので、一石二鳥です。

お昼からは5日発売のコスタリカ・ネリー農園の作業があるのでそちらに充てています。

平成最後の桜も後少し。現在かなり見頃ですよ。

どうなる新元号

明日の11時30分頃に「平成」に代わる新元号が発表されます。

各メディアでも独自の予想が連日行われていました。

「昭和」「平成」「新元号」と3元号を生きていると何か自分が化石のような感じがするのは僕だけでしょうか?

新元号。平和を継続して、より幸せが多い世の中であることを願います。

カデットさんのランチメニューが終わります


三島のカデットさんのランチが今月20日で終わりとなります。

ランチメニューも一つ一つ手がしっかり入っているものばかり。

そして、コーヒーもハンドドリップで丁寧に淹れられています。これもサイフォンやプレスのような器具で抽出すれば手は抜けます。

さらには主たる雑貨の販売と仕事量が半端ではなく多いのです。

そして、どれもこだわっているので、どれも時間が掛かります。

僕自身、自家焙煎店を始めるにあたって、コーヒーの焙煎作業、ハンドドリップで淹れる、コーヒー豆の販売をする。

僕一人最小限の人数では、この三つの作業を行うのが限界だと考えて、モーニング、ランチなどのメニューしないコーヒー専門店ではないと無理だと思いました。現在、専門で行っていても本当に毎日目まぐるしく駆け回っています。

特にランチメニューをすると時間はかなり要するし、人の手も要します。

お店は規模、スタッフの人数、業務内容、オペレーションなどそれぞれを考えて運営していかないと、どこかで無理が来ます。
そして、お客さんが多く来てくれればくれるほど、ありがたい悲鳴ではありますが質は保てなくなります。

これは実際に店舗運営した方でないと伝わりづらいことです。

カデットさんは現在の雑貨販売、これからもお世話になるカフェメニューのコンテンツがあります。これらの2つの質を今よりももっと高める判断をされました。

カデットさんのランチは20日で無くなりますが、女子力の高い可愛い雑貨販売とスイーツとコーヒーを提供するカフェメニューはありますので、ぜひこれからもご利用ください。

本日はお仕事DAY

本日は定休日ですが、色々とやらなければならないことが重なり、朝から銀行回り、お昼まで焙煎機のメンテナンス、お昼からは書類の作業と1日が潰れてしまいました。

今年の5月で12年目を迎えますが、定休日にお店に入らず丸1日お休みをゆっくり取ったことはほとんどありません。

「ゆっくり休みたいなぁ」なんて思うこともありますが、これも性分なのでしょう時間を見つけては仕事をしてしまいます。

それも決してストイックな訳ではなく、開業当初の全く仕事が無かったことを思うと、休んでいるよりも仕事をしている方が精神的に安心が得られるからです。

そんな僕も2年前に美香さんが結婚してくれました。何とか生活出来るように頑張れていますが、美香さんには心配をかけ、家事もほとんど任せっきりになっています。

現在、僕たちは期間を決めて臨んだ妊活の最後のチャンスに挑んでいます。これまで体外受精での妊活は美香さんにとても負担を掛けました。

どうなるか分からないですが、この最後の妊活が落ち着けば、少しゆっくり連休が取れた日に美香さんの労い旅行に行きたいと思っています。

新たな旅立ち

少し春めいたこの時期。

転勤、異動される方、新たなステージへ旅立つ方も多いと思います。

本日、僕がお店を始めた頃からずっと担当してくれた営業の方が、退社し新たなステージへと旅立ちました。

彼とは深い関わりで、当店が開業に向け工事をしていた12年前に、声を掛けてくれてそれ以来のお付き合いです。

僕は開業し始めで、また彼もこの度退社した会社に転職したばかり。

開業から12年経った今でこそ、ある程度の事は経験させてもらい、世間の厳しい荒波に揉まれましたが、当初、僕は右も左も、本当に全く前が見えない暗闇の中であがいていました。

彼も新たな会社に変わったばかりで、縁もゆかりも無い新居浜で、日々目まぐるしく動いていました。

僕は彼の前向きな姿勢、クリエーション能力の高さ、豊富な知識、細かい配慮の出来る性格に惚れ込み、いつも新たな刺激に励まされ、歩んでゆくモチベーションを与えてもらいました。

彼も当店を疲れた時に立ち寄るオアシスとして、頼りにしてくれました。

本当に彼とはずっと歩んできた戦友に思います。

そんな彼が2ヵ月ほど前に「退社します」と僕に打ち明けてくれました。

この度退社はしますが、これも次のステージへのステップアップと思います。

実際、彼の能力の高さは担当していた各企業に退社の挨拶に行った際に、先方の社長から直々に引き抜きの声があり、再就職先が即決まりました。それも、数社からの依頼だったそうです。

実はこの僕も彼が誰もが欲しがる人材なので、ある企業を紹介するつもりでした。

現在の当店があるのは、彼の存在が大きいです。

僕はこれからも当店をしっかり守り続け、彼がいつでも立ち寄れるよう頑張って行きたいと思います。

「和みブレンド」淹れて待っています。

みかん農園見学in砥部

昨日は美香さんが所属するバンドがお世話になっている、みかん農家を営むとおるさんの白潟農園の見学に行きました。

美香さんは妊活で体調を崩していたので、僕ひとりで伺いました。

オーナーのとおるさんは、とても気さくな方で話しやすい人。
美香さんに紹介してもらってから、わずかな期間ですが、何かと趣味が合って意気投合しました。

そして、いつも無料で柑橘類を頂いていて、その品質の高さに感動。
また、実際にお会いしてその人柄の良さに納得。

僕も農作物であるコーヒーを扱う者として、農家の方の話は何でも聞いておきたくて興味津々。

今回は頼んでいたものもあったので、「砥部に伺いたいので、農園見学もさせてください」とお願いし実現しました。


農園に着いて品種ごとのハウスの中を周りました。

今回見せてもらったのは極一部。全てを周ると3ヘクタールになります。

主要栽培品種は温州みかん、デコポン、甘平、紅マドンナ、せとかなど。ほかにはお米もキウイもされています。

園を周りながら、品種別の木の特徴、土の作り方、水やり、カットバックの方法・・・。やはり、コーヒーに似ています。本当に勉強になりました。

帰りにはお土産まで頂きました。

今度は美香さんとみかん狩りに伺うことを約束し、別れました。

何から何までお世話になり、勉強までさせてもらい本当に感謝しています。

とおるさんありがとうございました。