昨晩は誕生日会

昨晩はお仕事終わりで、友人が誕生日会として予約してくれた西条の7月オープン「愛郷料理 永井」さんに行きました。僕を含め10月生まれの友達が多く、皆でお祝いしました。

初めてのお店でドアを開けて厨房に見える大将を見てビックリ。

何と「日本料理 佐々木」さんのお弟子さんだった康太さん。28歳でお店を立ち上げ、頑張っているとのこと。

料理もひとつひとつ、創作性があり佐々木さんとはまた違った料理を提供されています。

今回はコースで頂いたのですが、お出汁が特徴的だなと感じました。

康太さんに聞くと粗節でしっかり取っているそうです。

そのお出汁が特徴的だったのでコースに追加して、だし茶漬けとだし巻き玉子を注文しました。こちらも2つとも絶品でした。

僕もお店を立ち上げたのが28歳の時でした。何かとしんどいこともあると思いますが、末長く頑張ってほしいです。

今でも充分良いお料理ですが、これからどう成長を遂げ、どういう料理に変化するか期待です。

11月は珈琲教室

ありがたいことに11月は市の関係の生涯学習センターさんからオファーを頂き、11月7日、11月28日コーヒー教室をさせて頂くことになりました。

しかも、企画立案当初まずは一回。ということだったのですが、あまりにも受講希望者が殺到し、急遽「二回お願いします」と柔軟に対応していただきました。

何でも反響が凄く、定員が早くオーバーしたため、来年度分もオファーを頂きました。

コロナで当店主催の教室は控えていたので、とても嬉しいです。

参加者もかなり多く、久しぶりなのでめちゃ緊張するかもしれませんね。ただ、それ以上にワクワクしています。

しっかり学んで頂いて、かつコーヒーを楽しんで頂けるよう頑張ります。

なお、既に募集定員は越えていますので、お問い合わせは受け付けておりません。

RED COPPER COFFEEさん

本日はお昼ご飯を食べたあと、RED COPPER COFFEEさんで白いもワッフルとコーヒーを頂きました。

Y店長のオススメでチョイスしました。カップの絵はスタッフKさんが書いてくれました。可愛い!

ワッフルの生地は甘さが控えめで、生クリームとアイスを乗せて食べると非常に調和が取れます。

そして、メルファーふたがみさんのブルーベリーもトッピングされていて、酸味が全体を引き締めてくれます。

当店のコーヒーと共に美味しく頂きました。

それからあかがねミュージアムを後にし、一件仕事の打ち合わせがあったので、依頼者様のところへ向かいました。

そちらについては後日書きたいと思います。

尊敬する先輩

昨日は「日本料理 佐々木」さんの大将、義隆兄さんと西条のイタリアンの名店「アリエッタ」さんで食事会でした。

つい数日前大将からお誘いがあって久しぶりのサシ飲み。

ワクワクしていると、前日「拓郎さん、急遽男1人連れていくけど、良い?」と連絡が。

「男3人でイタリアンって奇妙ですね笑」と伝えながらも、ワイワイするのは好きなので了承しました。

会ってみると20代前半の感じの良い、愛嬌のある青年。

50代前半男、40代前半男、20代前半男の何とも奇妙なコントラスト。

大将に「この子との関係は?」と聞くと「◯◯の息子よ」。

◯◯さん。大将の大親友の息子さんR君でした。

アリエッタ山本シェフの料理の美しさ、繊細さに舌鼓を打ち、そのおかげも相まって食事中、皆で会話も大盛り上がりでした。

お食事が終わりお会計。何と大将が全部払ってくれていて、R君に「山本さんに名刺渡しておけ」と。

聞くと、前職だった車の営業マンを辞め、外資系保険の営業マンに転職したばかり。 外資はフルコミッションといって基本給が無い世界。個人事業主なのです。

そのための顔見せの場を作ってあげていたのでした。

大将はお弟子さんがいた時も、ずっと僕たちの食事会の場、社交の場に連れていき「挨拶してこい」「顔を覚えてもらっておけ」と常にその場を作ってあげていました。

それは自営業でしてきた人間だからこそ分かるしんどさを少しでも手助けしてあげたいと思う配慮なのです。

僕もお店を立ち上げた時、営業に回っていて相手先から「誰?どこの人?」「何しに来たん?」と言われることが多かったです。

当時はいつも「俺が有名なコーヒー会社の出身だったら」「有名な師匠についていたら」と拗ねていました。

今はほんの少しですが、喫茶界隈では名前を知ってくださるようになったので「あー!豆やさん」「豆買ったことあります」と声を掛けて頂きます。

本当に相手先の方が知ってくれているだけで、話がスムーズに進むのです。

そのしんどさを知っているからこそ、顔見せの場を作るため呼んでいたのです。

大将は言葉は多く語らない方。でも、いつも、すっと手を差し伸べてくれたりする優しい方。さりげない。

僕は大学生の頃から大将の料理に憧れ、最近ではずっとプライベートでもお付き合いがあるので、私生活でも本当に助けてもらうことが多いです。

こんな大人になれたらと思わせてくれる先輩です。

僕も若い子がチャレンジをするなら、ほんの少しでもサポートしてあげられる格好いい先輩になれたらと思います。

松山グルメ

新居浜太鼓祭り最終日だった昨日。僕は新居浜を抜け出し、1日松山で過ごしました。

朝イチで出て、お昼ご飯は「手打蕎麦せんり」さん。

こちらはミシュランガイド掲載店。

鴨せいろを注文。お蕎麦はピンっとしてコシが強く、香りが優しい。濃厚なおつゆに鴨の旨味とコクが合わさりお蕎麦にしっかり絡んできます。かなり、美味しい。

そして、今回は自家焙煎店、コーヒースタンドをいっぱい訪れるのが目的だったので5件ほど回ってきました。

スペシャルティコーヒー専門で店主さん達の知識も豊富。僕がお店を始めた頃よりも、数段コーヒー文化は底上げされています。

本当に嬉しいことです。僕も新居浜のコーヒー文化を引きあげていく存在になりたい。まだまだ、やらなければならない事が多い。

また、後日書きますが11月にその活動をさせて頂きます。

そして、晩御飯は「豫園」さん。中国料理の点心専門店。こちらもミシュランガイド掲載店。

人気のメニューを注文。ワンタン、海老蒸し餃子、水晶餃子、小籠包、上海蟹小籠包。一つ一つ綺麗で丁寧な仕事がされています。

皮の食感や、餡の旨味がどれも違ってそれぞれ美味しい。中でも期間限定の上海蟹小籠包は上海蟹のエキスの爆弾かというくらい香りと旨味が小籠包一つに凝縮されていました。

大満足過ぎ。

そして、旅を終え21時帰宅。

コーヒーブレイクはお気に入りの「パークサイドカフェ」さんのカヌレとともに頂きました。最近お友達から頂いたカップ。こちらも大のお気に入り。コーヒーは買ってきたコロンビア・サン・ホセ農園ティピカ種。高地産、早摘み。爽やかでクリーン、甘味もあって酸質のきれいなコロンビアコーヒーでした。

頂きもの

先日コゴマフキンさんに行った際、店長Sさんからマコモダケを頂きました。

中国料理の炒め物に入っていて食べたことはあるけど、自身では処理したことがありませんでした。 

店長Sさんに処理の仕方を聞いて調理しました。生食でもイケるそうなので、一発目はサラダ。二発目は油との相性が良いというので、ベーコンと一緒に炒めました。

甘味とシャキシャキ感がクセになります。

こちらは土居のお客様から大量の伊予美人。本当に愛媛が全国に誇れるブランド野菜だと思います。モチっとしていて、肉質が柔らかい。

六方剥き(正しくは六方でなかったりします)して冷凍庫保存。六方剥きは難しいっ(汗)。ま、素人にしては充分。芋炊きは大好きで里芋のシーズンになると絶対に作る一品。あとは煮ころがしにしよう。

そして、新居浜の優良企業の会長様婦人からシャトーブリアンの頂きもの。贅沢すぎますね。

大好きなミディアムレアで焼き上げました。

どれも美味しくちょうだいしました。

本当にありがとうございます。

地方祭期間は通常営業

明日から始まる地方祭。

当店は通常通りの営業をしています。

ただし、18日の火曜日は定休日なので、お休みをいただいてます。

ご確認いただきますようお願いいたします。

コゴマフキンさん

本日のランチは「コゴマフキン」さんで頂きました。

いつも、オープン時間に合わせて行くのですが、今日は一件用事を済ませて伺ったので、少し遅れて11時40分頃に到着。

既に満席状態になっていました。

僕はいつもカウンターに座るのですが、運良くカウンターは空いていました。 しかも、今更ですが満席状態で気づいたのが、僕以外女子率100%でした。いつも混雑を避けてオープン時間に合わせて いるので気づきませんでした。

本日もS店長さんのサービス付き4種盛り(通常は3種盛り)。

そして、珍しくマコモダケのトッピング。

香りも良いし、食感も良い。

夏バテしのぎのカレーも良いですが、涼しくなってきて身体が暖まる感じも良いですね。

やっぱりインドカレー最高です。

Sさんのおっとりさにも癒されました。

より良いコーヒーを選んで頂くために

豆売りをしていると、お客さんから

「美味しい豆ちょうだい」

「一番飲みやすいやつください」

とリクエストがあります。

誠に申し訳ないですが、実はこのリクエスト。困惑します。

これではお医者さんに「とにかくしんどいので、僕の病気は何か教えて」と聞いているような感じです。

正直、これで病名を当てるお医者さんはいないでしょう。

本当に同じで「美味しい豆をちょうだい」、「一番飲みやすいやつください」とだけではアプローチのしようがないのです。文句を言っているわけではありません。

お店では切り返して「では、まろやかなタイプ、あっさり、コクの感じではどれが好きですか?」と聞きます。

それと、ドリップバッグを選ぶ方にはもともとが試す意味合いの商品なので、「全種類飲んでからお好みを見つけてください」とオススメさせて頂いています。

コーヒー豆を販売させて頂く以上、いつも「お客さんにとって美味しい」、「お客さんにとって一番飲みやすい」を提供したいと考えながら接客しています。

なので、こちらもアプローチしやすいように話を頂けると僕にとっても、お客さんにとっても良い豆が提供できるようになります。

例えば全く初めての方でしたら、人気の順から3種類くらい選ぶのをオススメします。

初級「甘い感じ」「酸味苦手」「コクがあるもの」と表現すると良いです。

そして、もう一段階アプローチしやすくなるのは当店の豆を購入していただいたら、「前回買ったブラジルよりもコク深い」

「グアテマラ・ステイゴールドみたいに酸味のもの」と具体的な話を頂けると、より最適な豆を提供できます。

そして、自身の定番が見つかったら、時に品評会入賞豆や限定豆に手を伸ばして頂いて、新しいコーヒーの価値観を深めて頂くと僕もコーヒー屋冥利につきます。

より良いコーヒーライフのために、少し意識にとどめて頂けると幸いです。