先日(12/14)のブログでハワイ・カウ地区の話を書きました。
ハワイ島のコナ地区はブランドを確立し、しっかりマーケットを確保しています。
そしてまだブランドを確立出来ていない同ハワイ島のカウ地区の豆を取り寄せました。
ラスティーズハワイアン農園という同地区のカッピングコンテストで優勝した優秀な農園の豆をテースティングしました。
ラスティーズハワイアン農園はブルボン種、ティピカ種、カツーラ種がありましたが入賞ロットということでとても稀少な豆をテースティングできました。
今回取り寄せたのはカツーラ種のナチュラルとウォッシュドです。
まずはナチュラルをハイローストで煎り上げテースティングを行いました。
正直度肝を抜かれました。
もちろんカッピングコンテストで優勝した実力のある豆ですから当たり前ですが、モカ香もあり、フローラル、甘味も強いし、フルーティ。
間違いなく最高の品質の豆です。
まだウォッシュドを試していませんが、その他の品種ブルボンやティピカを試してみたくなりました。
また入賞ロット以外のカウ地区の豆をもっとテースティングしたくなりました。
カウの豆。コナのブランドを脅かす存在になるのではないでしょうか。
あとは安定した供給が出来るロットを生産しなくてはなりませんね。