コーヒーはさまざまな条件で香味が違います。
その1つに品種が挙げられます。
スペシャルティコーヒーの出現するまではいわば大量生産だけを考えた品種改良が行われてきました。
ですが今は品質を重視した品種改良も行われいます。
少しマニアックな話をするのですが、勝手にオススメの品種(在来種を除く交配種) を紹介します。
この画像に写している豆がグアテマラのエスぺランサ農園の「パカマラ種」です。
パカマラ種は全体的にきれいな酸味を醸し出している豆です。
そのルーツは在来種のティピカ種の突然変異種のマラゴジーペ種とブルボン種の突然変異種パーカス種になります。
このマラゴジーペ種とパーカス種を掛け合わせものが2つの豆の名前をとってパカマラ種となります。
ティピカ種系の酸味とブルボン種系香りとボディを併せ持っています。
その香味は時に酔ってしまうほどの美しさと個性を出すのです。
その美しい個性を持つ最高の豆を抑える事が出来ました。
世界で最も注目されているあの国の品評会で入賞を果たした豆です。
年始から発売となります。詳しくは後日書きたいと思います。