昨日はテレビをずっと噛りついてみていました。
オリンピックの各競技が盛り上がる中でも、僕の大注目「卓球」です。
僕は高校時代はラグビーをしていたのですが、中学時代は卓球部所属だったのです。
新居浜市の大会でベスト16という、とても中途半端な成績でしたが、結構力を入れて頑張っていました。
一応、格好つけさせて頂くと、ベスト16ですがエントリーは約250名だったので、真面目にしていた事が伝わると思います。
さらに僕のラケットはペンホルダーハンド。この、ペンに限っていえばベスト8に残ったのは1人で、その次にペン使いとしては新居浜で2位だったので、そこだけをとって僕は自慢しています(苦笑)
当時、卓球といえば今も同じですが、絶対的王者「中国」。中国選手が世界ランク上位を総なめしていました。
日本はというと日本人プロ第1号カットマン松下浩二さんが世界ランク30位代でした。
その当時の僕は「中国選手に日本人が勝つことは一生ないだろう」と思っていました。
時代は変わりました。メダリストが出てくるようになり、中国選手を下して金メダルまで獲得するなんて。
日本ラグビーがワールドカップでの大躍進、卓球が金メダル・・・。この僕の人生で奇跡が2つも見られたのは本当に幸せなことです。
卓球は当たり前ですが僕がしていた頃とは別物になっていて、まずピン球が変わったことによってプレイスタイルが変わり、スピーディーでパワフルなものに変わっています。(細かい技術は長くなるので書きません)
当時からいわれていた「バックを制するものは世界を制する」という言葉通り、その巧さが異常なレベルになっています。
特に伊藤美誠選手のバックの技術と強さは、訳が分からないレベルに到達しています。(金メダルを取る方なので当たり前ですが)
経験者としてテレビを見ながら身震いしてしまいました。
水谷選手が上手く拾ってラリーをして相手を崩していく、そして、伊藤選手の独特な早い間のアタックで決める。
感動しまくりました。
感動しまくってしまって祝杯するのを忘れていました。
また、あとでビールを飲もう!
コロナ禍で無観客、全国規模の感染拡大が続いて暗いニュース続きですが、明るい話題を提供してくれて、本当にありがたいです。
おうち時間が楽しくなりました。やっぱりオリンピックは感動するね!
スポーツ最高!