お昼ご飯は「蕎亭はる」さん

本日は定休日。お昼ご飯は「蕎亭はる」さんに行きました。

本日も開店時間に合わせて伺ったのですが、すで2組お客さんが入っていました。

僕はいつものもり2枚。そして、いつもの辛味大根とわさびで蕎麦を楽しみ、一滴残らず蕎麦湯を飲んで、女将さんの春江さんお手製のデザートを食べていました。

食べ終わると社長が来てくれて、コーヒーの話になったのですが、社長はアイスコーヒーがかなりお好きな方なので、この間の大手コンビニ3社のアイスコーヒー飲み比べの話をしたのですが、社長の味覚に改めて驚きました。

社長も既に各社刷新されたアイスコーヒーを全て飲んだそうで、僕が答えを言う前に「ローソンが美味しいでしょ」と。

これには「さすが」と思ってしまいました。

 稲井社長とは僕がお店を開業する前から可愛がってもらっていて、開業する時も焙煎した豆を試飲してもらい意見を乞うてきました。

それも社長が味をしっかりとれる方なので「なるほどな」「こう感じるんだ」「じゃあもう少し前で落とすか」と素直に聞けて参考にさせてもらっています。

こういう頼れる方がいると本当に助けられます。一人で向き合わなければいけない仕事ってどうしても迷いや不安が付き物です。

それを迷いなく「こう感じるよ」と言ってくれる方がいると、不安が解消されるものです。

そして、社長は時にサラッと褒めてくれたりするのです。

やっぱりモノを作る仕事って産み出して(生み出して)いるので、今まで培ってきた努力や時間や技術。すべてをそこに落とし込むわけです。

それを「今一番技術が成熟してきた」と声を掛けてくれたり「焙煎を変えたね」と気づいてくれたり、褒めてくれたりすると飛び跳ねるように嬉しいものです。

これは僕も色々な方と触れ合う時に心がけるようにしています。

誰かが見てくれている、評価してくれていると思うとモチベーションが上がります。

まだまだ稲井社長のような一流の職人さんには届かないですが、少しでも上を目指せるよう励みます。

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