「日本料理 佐々木」さん

先日はお仕事終わりで「日本料理 佐々木」さんに行きました。
月に1度の楽しみです。
美しく繊細で美味しい料理が出ました。





食事を楽しんでいると、大将が出てきて所有している300年以上前の器を見せてくれました。
また、大将が300年以上前に作られた器は、その当時でしか出来ない物だという話をしてくれました。
その当時の価値観、仕事に対する姿勢、土、技術、焼き方など、現在作られている器では無い物がそこにはありました。
そして、何よりも僕が感動するのはまずその器が大事に使われて、300年割れること無く残っていること。
そして、ここからは僕の推測ですが作った職人さんが「何百年大事にされるような器を作りたい」との想いで
作ったのではないかということ。
大将ともそんな話をして「誇りを持てる仕事がしたいですね」と意見が合致しました。
僕は焙煎士になってからも、大将を師匠だと思っているので、まだまだ足元にも及びませんが仕事に対する姿勢は常に背中を見て付いていくつもりでいます。
今月も魅了され、頑張る活力となりました。

 

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