お店をしていると、ありがたいことに「縁」を感じる事があります。
今日当店の常連さんKさんが、ご友人とコーヒーを飲みに来てくれました。
そこで、注文頂いた商品を提供していると「矢野君、私のこと覚えている?」と、Kさんのご友人が僕に聞くのです。
僕「???」
Kさんご友人「小学校で一緒だったOよ」
なんと。小学校の同級生のOさん。
小学校を卒業して以来の再会だったので、25年ぶり。
小学校の頃のOさんは、勉強がすごく出来て、大人しい性格の子。
そして、何よりも吃音症でした。いわゆる「どもり」でした。
なので、僕の記憶では話しかけても「あっ、うっ、あぁ」となかなか上手く話が出来ませんでした。
その印象が深かったので「Oさん、どもりが強かったよね」と話すと
Oさん「訓練して克服したの」と聞いて、感動してしまいました。
僕「ごめん。こんなにOさんと話せるとは思わなかった」と続けると、
Oさん「しかも、今は○○中学校で教師をしているの」
さらに感動。まさかあれだけ吃音症の強かったO さんが生徒さんの前で教鞭をふるっているなんて。
25年ぶりの再会だけでも、嬉しいことなのに、吃音症を克服し、さらに人前で教えを説く仕事をしている事に、とても嬉しくなりました。
そして、もうひとつの縁。
今日は仕事終わりで高校時代の友人順君が運営している美容院「アンバーグローブ」に髪を切りに行きました。
そのアンバーグローブのお客さんと当店のお客さんが共通していることが、かなりあるのです。
今日来ていただいた常連さんが「矢野さん、國田さん(順君)とお友達ですか?」
と聞くので、「はい。高校時代からの友人ですよ」と答えると
「僕もアンバーグローブに髪を切りに行っていて、矢野さんのブログを見ていたらアンバーグローブに髪を切りに行ってるとのことだったので」と。言われていました。
当店をご利用頂いて、また友人の順君のアンバーグローブまで利用して頂いているのです。
本当に縁を感じ、感謝しています。