本日の午前中はブルーベリー農園の「メルファーふたがみ」さんにブルーベリー狩りに行ってきました。
本来、月・火曜日はお休みですが特別に対応して頂きました。以前からコーヒー豆という原材料を仕入れて焙煎を行う者として、生産されている農園を訪れてみたかったのです。
縁があって当店の常連で同級生のTさんが二神さんご夫婦を紹介してくれて、色々な話を聞かせて頂く機会が増え、興味が惹かれました。
そして、18日に開園されたので早速伺うことが出来ました。
農園に伺って品種の違いの楽しさ、育つ過程、収穫する楽しみ、初めてのことばかりで感動し、勉強になりました。
(二神さん奥様と)
コーヒーの焙煎を生業としている僕にとって、二神さんご夫婦のような生産者の方の努力を実際に見ることで、焙煎に対する姿勢もしっかり襟元を正さないと、と励みになりました。
また、手作りのジャムの手土産まで頂きました。酸味と甘みのバランス。果実のゴロっと感。最高に美味しかったです。
ブルーベリーも時期が違えば品種の違いを楽しむことが出来るので再訪したいと思います。
メルファーふたがみ
【農園】〒792-0856 愛媛県新居浜市船木甲1813
TEL:0897-47-4095
そして、お昼は「佐々木」さんに行きました。大将と女将さんに朝採ったブルーベリーを手土産に持っていくと、既に食べられたことがあり「生で初めて食べて、美味しかった」との事です。
いつも大将の最高の料理と女将さんのおもてなしで癒されます。
「佐々木」さんも職人の大先輩として尊敬し、女将さんのおもてなしに接客を学ばせてもらっています。
通い始めて16年。お客さんを飽きさせないで魅了しているお店作りに感服してしまいます。僕自身お店を初めて9年。その偉大さは強く感じるようになりました。
そして、今日はある記念の日で訪れたのですが大将と女将さんが「祝いに」と食事代をみてくれたのです。
粋な計らいに思わず泣きそうになってしまいました。
いつもお心配りありがとうございます。
また、来月も楽しみにしています。
6月はアユの塩焼きのようですね。昔、兵庫県の千種川にアユを釣りに行ったことを思い出しました。
写真からも、佐々木さんの、いつもの、こまやかな心遣いが伝わってきます。
追記
?ブルーベリーは目にいい(根拠はないらしいですが・・・)とのことで、乾燥したもの(アメリカ産)を毎日食していますが、新居浜でも作られているのですね。
ブルーベリーを栽培種に選ばれた理由は何か、興味があります。
?夏になると焙煎が特に大変なようですが、愚問ですが、焙煎温度はそのままにして、部屋の温度を下げたらどうなるのですか。
クーラーの風で空気がかく乱され、豆の表面温度が不均一になり、味がおかしくなるのですか。
?先日、川島良彰氏のフェイスブックに「コーヒーの葉」をお茶にした記事がありましたが、味はどんなものなのでしょうか。 一度お聞きしたかもしれませんが…。
siozakiさんコメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
?ブルーベリーはオーナーの二神さんが5年前から手掛けられています。何でも船木という地区がブルーベリーに良い環境なのだそうです。
?焙煎室の中に冷気が入ると焙煎機自体が冷気で冷やされて影響を受けてしまいます。焙煎は焙煎釜の熱の保有量で左右されます。
?コーヒーの葉のお茶は飲んだことがありません。でも、僕もコーヒーの木があるので作ろうと思えば作ることは出来ます。
少し話は逸れますが、学生時代に薬品の卸会社でバイトをしていたのですが、健康増進のためのお茶の葉がありましたが、その種類の多さにびっくりしました。僕が把握していただけでも50種類以上は取り扱っていました。
極端になりますが、何でもお茶に出来るのではないかと思ったほどです。