ドリップ雑学


これは当店の採用しているペーパードリップによる抽出方法です。そして、一般的にも多く普及しています。

ドリップはペーパー(紙フィルター)とネル(布フィルター)のタイプにわかれます。

僕自身ネルもずっと使用していたのでわかるのですが、ぺーパーと違い、蒸らしがうまくいき、ネルの折り目の粗さがちょうどコーヒーの旨味、油脂成分にふくまれる香りをうまく抽出できるのです。

18世紀には使用され歴史も古いネルですが、やはりこのネルフィルターは手入れが面倒で衛生的な問題があります。

そこで1908年ドイツの主婦が「もっと手軽においしいコーヒーをいれて、最愛の夫に飲ませてあげたい。」という愛情から開発されたのがペーパードリップなのです。

その主婦が何を隠そう今やコーヒー関連器具の大手「メリタ」の創設者である「メリタ・ベンツ」なのです。

奥様、最愛の旦那様にコーヒーを淹れる際は愛情をたっぷり注いで、おいしいコーヒーを淹れてあげてください。もしくは淹れてもらちゃってください。

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