モカ・ホワイトキャメルがみなさんの手元に届くまで

今日は皆さんに当店のコーヒー豆が届くまでを説明したいと思います。

現在好評発売中のイエメン・モカホワイトキャメルを例にとって説明します。

?サンプルを取り寄せ、テースティングを行う

まずは品質を見なくてはお客さんに提供できないので、サンプルを取り寄せ焙煎し、テースティングを行います。

モカホワイトキャメルの銘柄を生産している地区が3地区あるので、それぞれの地区の品質をしっかりチェックしなければなりません。

ハイマ・バニマタール・ライミ、この3地区でバニ・マタールの品質が一番良かったのでこちらを仕入れました。

?ハンドピックを行い、煎りむら、味むらを防ぐ

しっかり欠点豆をハンドピックで取り除いてやり、煎りむらを防いで味むらを無くす。また石なども入っているためしっかりチェックします。

モカ・ホワイトキャメルは割れ豆、欠け豆が多いためハンドピックに沢山の時間を要します。

?練習焙煎をしてベストポイントを探る

そして焙煎。でもここでも提供することはなく、それぞれの豆にあった焙煎度を探るため数回試し煎りをします。

?本焙煎

焙煎度が決まったら、いよいよ販売用に焙煎します。

ちなみにモカ・ホワイトキャメルは香りと酸味のひきたつハイローストに煎りあげています。

?焙煎後のハンドピック

焙煎後もう1度ハンドピックを行います。

やはり煎りあげた後もハンドピックを行い味むらを防ぎます。

モカ・ホワイトキャメルは精製度が低く水分値がバラバラなため煎りむらが多いです。

?店頭に並べ、皆さんの手元に届きます

焙煎した豆は保存瓶に移して店頭に並べます。

そして皆さんの手元に届くのです。

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