カップ・オブ・エクセレンス入賞豆続々

まだまだ残暑厳しい日が続きますが、朝晩の頬を撫でる風が秋の訪れを感じさせるこの頃です。

本格的なコーヒーの需要が高まる10月に備え、仕入れを強化しています。

現在カップ・オブ・エクセレンス入賞豆を2銘柄押さえています。

もともとプレミアムな豆ですが、ここ近年はコーヒーブームのおかげで、高品質豆の需要が高まり、オークション価格は僕がお店を初めた頃では考えられないくらいに高騰しました。

そして、数が少ないので大手ロースターが押さえ僕のような小規模ロースターでは買えなくなりました。

当然、オークション結果が上がると自ずと原価率が上がるので、販売価格にも反映させざるをえません。

こうなると販売する側の僕としても、売りづらくなってきます。

ただ、やはりカップ・オブ・エクセレンス入賞の豆を扱うことはコーヒー業界に携わる者にとっては憧れなのです。

焙煎士として、世界最高峰の品質の豆を扱っているというプライドにつながります。

それと、やはりお客さんにコーヒーの素晴らしさを伝えていくという、使命感があります。

本当に押さえづらくなった現在、TinyPontaの諏訪さんが音頭を取ってくれて、今年も何とか押さえることが出来ています。

あとは、最大限その魅力を引き出すのは僕の焙煎技術。かなりのプレッシャー。

ただ、このプレッシャーもとてもワクワクして楽しい。販売時期が待ち遠しいです。

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