本日は午前中いつもお世話になっているブルーベリー農園の「メルファーふたがみ」さんにお邪魔させて頂きました。
2021年度。6月19日に観光農園のオープンが決定しました。
昨年コロナの影響で観光農園が出来ず、僕も伺うことが出来なかったので、とてもワクワクしていました。
しかし、本日は本来ならゆっくり園をまわるつもりでしたが、今、依頼を頂いている案件があったので、ブルーベリーだけ購入させて頂き、早めにおいとましました。
二神社長ご夫婦が愛情を持って育てられたブルーベリーは文句無く品質が高く、そのなかでも一番早生のフロリダスターはこの時期でないと食べられない超レア品種。
僕はこの糖度が一番のっているフロリダスターが大好きです。ただし、このフロリダスターは主にオーナー契約されているオーナーさんに届けられるので、一般の方の口にはなかなか入らない代物です。
僕は図々しいので、開園を19日(土)に控えているのですが、毎年早めに来てフロリダスターを頂くようにしています。
今年も果肉が弾けるように大きく実り、甘さが乗っていました。
二神社長ご夫婦は友人のKちゃんからの紹介で仲良くなり、それ依頼可愛がってもらっています。
僕の仕事は生産者の方の情熱のうえで成り立つもの。加工者として近くで接することが出来るのは本当に幸せなことです。
今でこそSDGsの推奨でサスティナビリティが声高になっていますが、コーヒー業界はスペシャルティコーヒーを推し進めるうえで、約20年前からいわれていました。
そして、その最前線で頑張っている農家の方は本当にその理念をしっかりと、そして熱い情熱を持っている方が多いのです。
これは僕が実際に二神社長ご夫婦であったり、砥部のみかん農家の白潟社長とお話するようになって、その考えに触れ実感し、感動したものです。
二神社長ご夫婦もブルーベリーの品種をかなり手掛けられていて、品質の向上を常に目指し、直販、卸、加工品とさまざまな販路開拓もご自身でされてきて、農園を運営されています。
それも、ただの利己的なものではなく農業がずっと続いていく、そして、続けるためにはしっかりとした社会貢献、雇用、収益モデルを成り立たせていき、昨年だったと思いますが、個人事業主ではなく会社にされました。
さらには、その運営している農園を他者に譲るべく、後継者を育てようとしています。
これぞ、サスティナビリティ。本当に頭が下がります。
昨年はコロナで観光が出来ませんでした。
何とか今年は入園制限をかけつつの運営です。
6月19日(土)開園です。無農薬なので、その場でそのまま食べられます。そして、お持ち帰りも出来ます。
ぜひ、訪れてみてください。