当店は本日から2021年の仕事初めでした。
まだ、お休みの方もいらっしゃるのでしょう。外の交通量を見ても人はまばらで、車の数も少ない。
お店ものんびりの発進です。
そして、こちらも2021年一発目。
「中国菜房くどう」さんのテイクアウト。
大海老の北京チリソース
白魚の甘辛炒め
茄子と蕪(大根)の辛み煮込み←本日は仕入れ状況で蕪が大根になりました。と、工藤シェフ
どれも、お気に入りの逸品。 ちなみにテイクアウトは11日までやっています。お問い合わせください。
工藤さんの手掛ける料理は高級ホテルで培った技術と華やかで繊細な感性が織り成す品々。
いわゆる「中華」料理ではない、トラディショナルな「中国」料理と工藤さんの創造性の融合。
確か「中国菜房くどう」さんがミシュランガイドに掲載されたのは、開業して1年も経っていなかったのではないでしょうか。
それぐらい、話題と人気、そして、実力があって活躍しているお店です。
工藤さんが作る料理は食べるのが楽しく、だけど、本格中国料理がリーズナブルに味わえるのです。
そして、いつも期待し過ぎて、また工藤さんの優しさに甘え「◯◯を使った料理」「工藤さんオリジナルを食べたい」と無茶ブリしてしまいます。
それでも、嫌な顔1つせず、2つ返事で「わかりました」「おまかせください」と答えてくださり、想像以上の逸品を提供してくれます。
本当にこんな素晴らしいお店が新居浜にあることを幸せに思います。
また、工藤さんの職人の先輩としての姿勢、料理と向き合う姿勢は僕も職人の端くれとして見習うことばかりです。
工藤さんの頭の中を占めているのは、ほとんど料理。24時間料理のことを考えられているような方。尊敬します。
僕は通うお店の基準は「職人さんとして、尊敬出来るか」で選んでいます。
こんな事を書くと偉そうですが、僕も職人の端くれとして、美味しいものを味わうだけでなく姿勢を見習い、自身の仕事へのモチベーションに変えられるからです。
また、工藤さんの優しい柔和な人柄にも癒されます。
いつも、お店に行ったらお話をさせて頂くのですが、どんな時でも変わらない対応の素晴らしい方。
接客業としても見習わなければいけないところばかり。
本日も美味しい料理と工藤シェフの優しさに癒されました。
ちなみに、白魚の甘辛炒めはかなりボリュームがあって沢山入っているので、明日も楽しもうと半分取っておこうと思ったのですが、箸が止まらず全部胃の中に納めてしまいました。
これは無限だ。
そして、帰りには工藤さんからくるみの飴炊きのお土産まで頂いたのですが、こちらも旨すぎで、食後全部ワタクシの胃の中に消えていきました。
また、来月伺いたいと思います。
工藤さん、いつもありがとうございます。