連日ニュースで取り上げられている大人気漫画「鬼滅の刃」にハマッてしまいました。
漫画を読むことは大学生のときに手塚治虫先生のブラックジャック以来で、普段全く漫画を読みません。
ただ、これだけ取り上げられている大ヒット作品。随分と前から全く興味が無くても何人ものお客さんから「めちゃくちゃ面白い」と聞いていて、それでも僕としては「へぇ~」くらいのもの。読む気はありませんでした。
漫画を読む。というそれだけしか出来ない時間が、子供の頃と違い勿体無く感じるようになりました。
すると、あるお客さんから「Amazon primeでアニメ配信している」と聞いて、僕はprime契約しているので、アニメならば他の作業をしながら見られる。それで、受け入れられるようになりました。
お歳暮の作業が毎朝オープン前に最低4時間以上。またその作業のほとんどが、その場で立って手だけを動かす作業なので、スマホで見られるアニメは打って付け。
「この機会に」と思い、まずは1話を見終わった頃にはすでに「鬼滅」の虜、炭治郎と禰豆子の行き先が気になって仕方なくなってしまいました。
それからは仕事が終わって家に帰ってからもご飯を食べているとき、伝票作業、締めの作業を済ませる間ずっと見続け、アニメシリーズの全26話を3日でコンプリート。あっという間に見終わっていました。
もう、この時点で鬼滅なしでは、生きられない様になっていました(笑)
それから、アニメ以降のストーリーが気になって仕方がなくなり、即TSUTAYAレンタル&お客さんからも拝借し、22巻まで即コンプリート。
そして、いよいよ12月4日に発売の23巻(最終巻)。これも、運良くお客さんから6日に拝借出来ました。
その日に読み終え、感動、感動、涙、涙、涙・・・。
そして、鬼滅ロスになりました。
鬼滅の人気は何といっても「感情」ではないでしょうか。
主人公炭治郎と禰豆子の家族愛がメインテーマですが、その他取り巻くキャラクターたちの生きてきた過去のフラッシュバックで描かれる、生い立ち、愛や恋、友情、強さ、弱さ、恨み、妬み、蔑み、裏切り・・・。すべての感情を色々なキャラクターが、辛いことも抱えて生きている。
人間として生きてきたならば、誰もが何かしら感じた想いが、鬼や仲間関係なく描かれていて、それぞれのキャラクターに想いを寄せる。共感出来る内容なのです。
それは、これだけの幅広い人に受ける訳です。
実際、当店の70代の常連さんはお孫さんを鬼滅の映画に連れていったのがきっかけで、鬼滅全巻コンプリート。
そして、僕も昨日のお仕事終わりで、鬼滅ロスに耐えきれず、鬼滅映画に行ってきました。
ネタバレになるので、書きませんがアレはヤバい。
涙腺崩壊、鼻水ジュルジュル。
このコロナ禍でマスクをしているのでごまかせましたが、号泣。
漫画で内容を把握しているにも関わらず、アニメのクオリティの高さによる臨場感、声優さんたちの演技にやられてしまいました。
現在、鬼滅はアニメ化、映画化されているのは7、8巻の内容までです。
アニメシリーズに全部なって欲しい!かなり切望します。全巻分のDVD出れば絶対買います!
鬼滅の刃。見ていない方は一度見られてみてはいかがでしょうか?
ハマッてしまって抜けられないこと必至です。
ちなみに僕の推しは善逸です。