昨日はお仕事終わりで「日本料理 佐々木」さんで晩御飯を頂きました。
月替わりで提供される、季節折々を感じさせる料理の品々。
ちなみに美香さんは5月のメニューが一番好きみたいです。
そういえば初めて美香さんを「佐々木」さんに連れて来られたのも3年前の5月でした。
大将の作る料理は繊細で優しい。
そして、何よりも他の方にはマネの出来ない仕事量の多さではないでしょうか。
昨日のコースを改めて数えてみると、何と19品。
職人の大先輩として、いつも尊敬の念を抱くばかりです。
大学3年の頃に初めて「佐々木」さんの料理に出会ったとき、頭を金槌で殴られたかのような衝撃でした。
僕は小さい頃からぼんやりと職人になりたいと思っていました。
そこで、出会った「佐々木」さんの料理。
出てきた椀物を食べ思わず、瞬間・・・。
「弟子をとってはいませんか?」と言葉がこぼれていました。
そういえば大学3年当時、僕の格好といえば耳には大きなピアス、鼻にもピアスが入っていました。
そんなふざけた兄ちゃんを相手にしてくれるわけはありません。
それからずっと「佐々木」さんには魅了されています。
僕は焙煎士となり、違う道を進み、今では公私共にお付き合いさせて頂いていますが、ずっと師と仰ぐ方です。
いつも仕事に対するモチベーションを頂いています。
完璧な接客ながらも、ほんわかして優しさで包んでくれる女将さんの良香さんにも癒しを頂いています。
来月までお仕事頑張れます。