昨晩はお仕事終わりで「日本料理 佐々木」さんに行きました。
月に1回の楽しみです。
季節ごとに旬の物を楽しめて、さらには月毎の楽しみ、そして、さらには昨年との違いを楽しむ。
大将の料理(コース)を食べて、いつも思うのですが構成が完璧だなと感じます。
先付で、旬の素材そのものの味を味わえるような極々優しい味の構成。
向付で旬の魚の強い旨味を味わう。
椀物で、そのお店の出汁、種と妻の趣向、盛り付け、吸い口で香りの演出。
僕はこの椀物が和食の醍醐味のすべてが入っていると思います。
八寸、炊き合わせとしっかりとした味の物になって、酢の物でさっぱり口をリセットする。
合理的に出来ているものです。
当たり前ですが、一品でおかずになるように作る家庭の料理とは違うものですね。
今月は夏ということもあって、旬のお野菜が豊富で彩りもあざやか、また夏バテを乗り切る炊き合わせ。豚の角煮が最高に嬉しかったです。
今月も大将の料理と女将さんの良香さんのおもてなしに癒されました。
来月までお仕事頑張れます。