急遽松山へ

今日は川之江に向かう予定でしたが、急用が出来て松山へ向かわなくてはならなくなりました。

11時頃松山に着き30分ほどで用を済ませて新居浜へ。


ただし、せっかくなので気になっていた「メゾン辻」さんに行きました。

とてもお洒落な店内にはハード系のパンが多く並らべれています。

ハード系、惣菜パン、クロワッサン、サンドウィッチとバランスを考えて買いました。


そして、お昼ご飯を川内インター近くの「フィレンツェ」さんで頂きました。

イタリア人シェフが運営されているお店で、日本に来られてまだ2年だそうです。

サラダのドレッシングがオリジナルで絶品です。

マルゲリータも生地のパリッ感とモチ感が美味しかったです。

そして、新居浜に夕方前に帰ってきて、夜ご飯は中華料理「くどう」さんで頂きました。


前菜に蒸し鶏。鶏の旨味とごまだれが最高です。


そして、四川麻婆豆腐。舌を刺す山椒の辛味、豊かな香り、甜麺醤の甘味はまた食べたくなる逸品。


点心。蒸し餃子とシュウマイ。蒸し餃子はおそらく老酒が効いて香りとコクが強く感じられました。噛んだ瞬間にスープが出て旨味が口に広がりました。


そして、〆にチャーハンを注文。
玉子と葱のシンプルな王道のチャーハン。パラパラで葱の香味、玉子のまろやかさ。それを掻き込んで食べる満足度は他のものには代えられません。

「くどう」さん。また、行きたいお店となりました。

一宮神社〜らぅ麺純さん

昨日一宮神社の改修工事を担当している、東京の自社仏閣専門の建築士K先生がお店に来てくれて、

「矢野さん、月曜日には社殿完全に取り壊しですよ。子供の頃から見た風景が変わるので訪れてみては」と声をかけてくれました。

一宮神社は僕の生活の一部でした。大人になった今でこそ神社で遊ぶことがないので、頻繁には訪れませんが、やはり今も週に一回は神社を訪れます。

社殿改築は現宮司のTさんが娘で次期宮司のYちゃんへのバトンタッチをする前の大仕事。

本当に気合いが入っています。

次期宮司のYちゃんは一番古い記憶から遊んでいる幼馴染み。

社殿改築、宮司交代は時代の流れを感じるものです。

少し感慨深くなりましたが、K先生のおかげで見ておいて良かったです。ありがとうございました。

そして、そのあとは「らぅ麺純」さんへ。

お店につくと店内はいつも通り一杯です。

席について「まきさん、冷やしらぅ麺いつまでですか?」と聞くと、


「涼しくなってきたので、もうちょっとかなって考えてるんですけど」と言われたので、冷やしらぅ麺(味付け玉子、しなちくトッピング)を注文しました。

やっぱり純さんの作る冷やしらぅ麺は絶品です。

何口飲んでもすぅーっと入ってくる魚介の旨味と、清涼感のスープ。

次訪れる時には終わりかな。

そして、今月12日には「日本料理 佐々木」さんの大将、女将さんご夫婦、「らぅ麺純」さんの純さん、まきさんご夫婦と食事会でご一緒させて頂きます。

尊敬する先輩たちとお話し出来、僕の行ったことの無いお店なのでとても楽しみしています。

パイオニアの凄さ

本日「川田熱帯魚」さんの川田社長が来店してくれました。

来店された際はいつも色々と貴重な話を聞かせてもらいます。

川田熱帯魚さんといえば「川田熱帯魚新居浜本店」、「ペットかわたDCMダイキ朝生田店」、「ペットかわたDCMダイキ重信店」、「ペットかわたDCMダイキ美沢店」、「ペットかわたイオン新居浜店」、「ペットかわたDCMダイキone 新居浜店」、「ペットかわたDCMダイキ東大洲店」
と大型店舗7店舗を展開しています。

熱帯魚の扱いで四国一を誇る優良店です。

1970年創業でペットブームなど関係の無い頃からお店を運営されて、また熱帯魚専門店という新居浜のような田舎では経営が成り立っていくのだろうかと思ってしまいます。

そのような疑問を川田社長に聞いてみると専門店の経営というよりは「熱帯魚たちの生育環境(水質)を整える事が一番大変だった」といわれていました。

創業当時(現在も)四国に熱帯魚店が無く、その生育ノウハウを持っている人が誰もいなかったそうで、かなりの数の熱帯魚の命を犠牲にしてしまったそうです。

そして、熱帯魚を仕入れた地域には専門書があったそうです。

ネットで検索なんて当たり前に無い時代です。

そこで、川田社長は現地で熱帯魚を買い付けて、その地域のその熱帯魚の専門書を買って、その国の辞書を買ってきて読解したそうです。

ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語・・・。すべて辞書を持っているそうです。

そして、その熱帯魚の生態系を調べて試行錯誤してみてもデタラメも多いらしく、なかなか生育環境は整えられなかったそうです。

そこで、独学で水質を研究し何とか水質改善が出来て生育環境を整えることに成功。

成功したことによって、熱帯魚の生育に成功。は当たり前で、さらにその功績が凄かったらしく新聞社が「水質改善のエキスパート」として取り上げられたそうです。

川田社長は「その時特許申請したら取れただろうから、それだけで収入は得られただろうな」と語っていました。

本当にパイオニアの偉大さを感じます。

川田社長もある程度高齢ですが、パワーがみなぎっています。

川田社長のような情熱を、僕はコーヒーに注ぐ事が出来ているのだろうかと自問させてもらいました。

本当に励みになりました。

あと、川田社長は世界各国を飛び回っている方なので、そちらのエピソードトークは驚き、笑いにとネタの宝庫でとても楽しいです。

川田社長。貴重なお話ありがとうございました。