今日は朝から大量に豆が出て朝からずっと焙煎機を回していました。
よくお客さんから声を掛けられるのが「焙煎室は暖かそうね」と言われます。
暖かい。確かにそうなのですが・・・。
むしろこの時期でも暑いのです。
今日はあまりにも豆が出たので、焙煎を行う分の豆のハンドピックが追い付いておらず、明日は早出してそちらの作業を行おうと思います。
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今日は朝から大量に豆が出て朝からずっと焙煎機を回していました。
よくお客さんから声を掛けられるのが「焙煎室は暖かそうね」と言われます。
暖かい。確かにそうなのですが・・・。
むしろこの時期でも暑いのです。
今日はあまりにも豆が出たので、焙煎を行う分の豆のハンドピックが追い付いておらず、明日は早出してそちらの作業を行おうと思います。
新しい年になりました。今年もよろしくお願いいたします。
インターネットを見ますと、ハンドピック対象物として以下の記載がありました。
黒豆
腐敗醗酵して黒ずんだ豆で明らかな異味、異臭がします。
カビ豆
文字通りカビの生えた豆です。
虫食い豆
蛾の幼虫が虫食った豆で、内部にカビが生えていることがあります。
ベルジ(シイナ)
表面にしわの入った緑色の未熟な豆で、見た目と裏腹にかなり強い異味がします。
死に豆
白っぽく熟しきっていない豆で、良い味もしなければ悪い味も殆どしません。焙煎しても色がつきにくく、焼きむらができます。
シェル(貝殻豆)
文字通り貝殻のような形をした奇形の豆で、これ自体は問題ないのですが、体積が少ないため焦げやすく、キツイ苦味の元になります。
われ豆
精製や運搬の際に割れた豆で、シェルと同じようにこれ自体は問題がないのですが、こげ味が出やすいので取り除くに越したことはありません。
正常な豆の中に混ざっているこれらを取り出さねばならないのですね。
大変な時間と、根気がいりそうです。
You Tubeでみますと、平たい台の上に、一握りの豆をばらまいて、一方の手で豆を転がして、かた一方の手で悪い豆を、つまみ上げ(ピック)てますね。
その動作の速いのにはびっくりしました。
悪い豆の個数にもよりますが、たとえば1000個の豆を調べるのにどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
一粒の大きさにもよると思うのですが、多い時は、一日何キログラムぐらいのコーヒー豆をハンドピックされるのですか。
Shiozakiさんコメントありがとうございます。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
当店ではハンドピックは農作業に使う大きな平ざるを使って行っています。
これは豆によってかなりの差があるのではっきりしたことは言えませんが、大まかにいうと1回1キロざるに入れてピックを行って5分〜10分ぐらいです。
ものによっては1分かからないものもありますし、ひどいものになると30%ぐらい捨てなければならないものもあります。
ただ、当店はスペシャルティの専門店なのでそこまでひどいロットはありません。
それでもピック作業はしていないと、豆以外にも石が入っているので、当店では1日20キロ程度はピック作業をしています。