今日のお昼は「佐々木」さんで頂きました。
今日の料理の中で印象が強かったのはカワハギの握り。やはりハギはフグにも勝るとも劣らない。
例年年末の佐々木さんはお客さんで溢れかえる時期です。
なので、僕はいつもこの時期の予約は2ヶ月前から取っています。
やはり、お店に着くと人で一杯になっていました。
流石は佐々木さん。新居浜で屈指の超名店。
僕が大学1年の頃、佐々木さんは開業し、半年後に噂を聞き付けてお店を訪れました。
今もそうですが、その時の吸い物が美味しすぎて、強烈にインパクトがあって今も覚えています。
それで、その場で大将に「お弟子さん取ってませんか?」と言うと、「僕は独りでやります」「料理は趣味がええですよ」とやんわり断わられました。
それぐらい惚れ込んでしまったのです。
そして、自分が働いたお給料で通いたい。と思っていました。
今は月に1回は伺わせて頂いています。
それから、大将も結婚されて素敵な女将さんとお店を切り盛りしています。
料理はいつも最高で、大将と女将さんの人柄、おもてなしにも癒されます。
また、お土産まで頂き、ありがとうございました。この干し柿異常なまでに甘く、味が濃い。最高に美味しいです。
大将と女将さんには本当に感謝です。
カワハギの「にぎり」ですか。美味しそうですね。新居浜市発祥の「ふぐざく」にカワハギの「きも」が使われますが、おいしい「さかな」ですね。
写真からも佐々木さんの丁寧さ、こまやかさが伝わってきます。
新居浜に帰ると「佐々木」さんに行き、いろいろ質問をさせてもらってますが、いつも丁寧に答えてくれます。
京都の「瓢亭」では、マグロ節を出汁につかっているとか、高知の「えがに」の話とか、いろいろ教えてもらっています。
また、奥さんの記憶力にも驚かされる時があります。
Shiozakiさんコメントありがとうございます。
僕は料理が趣味なので何でも聞いてしまうのですが、大将は何でも答えてくれますよね。やはり一流の方は色々なことを教えても、真似できないことが分かっていて自信があるからでしょうね。
また、女将さんの記憶力。本当にすごいと思います。僕がひとこと言ったことを覚えてくれていたりします。
大将も女将さんもおもてなしの精神が素晴らしく、大先輩として尊敬しています。