僕がラグビー界で一番好きな人。
元オールブラックス、ロムーが40歳の若さで亡くなったとネットのニュースで知りました。
ポジションはウイング。最強のトライゲッター。ワールドカップ2度のトライ王。
フィニッシャーであるウイングがトライを量産するのは当たり前でカーワン(オールブラックス)、ハバナ(南ア)とトライ王をとった有名選手の名前がすぐあがりますが、僕の中ではやはりロムーしかいません。
ロムーは196cm119kgの恵まれた体格で、さらに100m10秒5の俊足。
まさにダンプカーがフェラーリの走りをするのです。
ロムーがボールを持つと割れんばかりの歓声が上がり、走り出し相手の立ちふさがる大男が跳ね飛ばされる。
僕が初めてロムーを第3回(1995年大会)ワールドカップで見た高校時代。
超強豪国のイングランドの選手が一人目、二人目とハンドオフで倒し、三人目は真っ正面に入り、正面衝突し、なぎ倒しトライ。
あまりにも衝撃的な出来事で、当時録画したビデオは擦り切れるほど見ました。
おそらく今後もあのような規格外の選手は出てこないでしょう。
僕の永遠のヒーロー。ロムーよ安らかに。