最近すっかり秋を感じる気候になりました。
この季節の変わり目は焙煎の変化が起こります。
季節が移り変わる時期は気温、湿度が変化します。
そうなると生豆の水分含有量の変化、ガスの出方、焙煎機に与える外気温の変化などが考えられ、それらによって豆の温度上昇、水分の抜け方が変わり、焙煎士としては豆の投入温度、火力、ダンパーの調整などを的確に把握し直さなくてはなりません。
毎年訪れることなので8年目となった今では経験も増えて対処出来るようになりました。
ただ初年度はとにかく焦って、お休みの日を返上して焙煎に没頭しました。
今では懐かしい思い出です。