つい先日国立がん研究センターが「緑茶やコーヒーの1日の摂取量が多くなると、死亡率が低下する」といった研究結果が発表されました。
コーヒーをまったく飲まないグループを基準とすると、1 日当たりカップ 1 杯未満を飲む人は9%、1〜2 杯飲む人は15%、3〜4杯飲む人は24%、5 杯以上飲む人は15%のリスク低下が見られた。つまり、「1日あたり3~4杯」のグループが最も総死亡率が低い。
さらに、心臓病、脳血管疾患、呼吸器疾患という3つの主な死因についても、コーヒーの摂取量が多いほど、死亡リスクが低下することが明らかになった。
と珈琲屋にとっては嬉しい情報です。
でも、どのようなメカニズムがコーヒーと寿命に関係するのかは判明しておらず、さらなる研究が必要だといいます。
僕が行う珈琲教室でも色々な情報は盛り込んで話をさせて頂いていますが、いつもお伝えしているのは「何でも過ぎたるは猶及ばざるが如し。常識的な範囲で楽しんで下さい」ということです。
あまり意識し過ぎず、楽しんで頂きたいです。