クレバーコーヒードリッパー


気になっていたドリッパーを手に入れました。台湾のメーカーが手掛けている「クレバーコーヒードリッパー」です。


通常ドリッパーといえば透過法の代表的な抽出器具ですが、このクレバーコーヒードリッパーは底部に弁が付いていてドリッパー内にお湯を溜めて数分後抽出するといういわば浸漬法(サイフォン、カフェプレス)です。

飲んだテイストはカフェプレスをペーパーフィルターで濾した味そのものです。

プレス特有の濁った液が苦手な方にはおすすめです。

少々難点はお湯を張って数分待ち、それから抽出にも時間が掛かるので純粋な透過法のドリッパーを使うより手間ですね。

しかし、色々な器具が出るのはワクワクします。

クレバーコーヒードリッパー。面白い器具ですね。

買わずにはいられない

スーパーで買い物をしていると発見しました。


これは、買わずにはいられないでしょ!

食べると普通のベビースターラーメンです。

焙煎から見るサードウェーブコーヒー

サードウェーブコーヒーの代表であるブルーボトルコーヒーが日本に上陸して、3店舗を出店しました。

最近コンビニコーヒーやブルーボトルコーヒーの話でお客さんと盛り上がる事が多く、色々な質問を頂きます。

なかでも焙煎について「なぜサードウェーブコーヒーは浅煎りが多いの?」といただきます。

正直浅煎りばかりの焙煎については僕には分かりませんが、共通して押している焙煎方式は「熱風式」です。

焙煎方式は主に3種類に分かれます。

火を直接的に当てる「直火式」。当店で採用している方式。いわば網で直火焼きをするようなものです。

火は直接当たらない「半熱風式」これはフライパン調理のようなもの。

最後に「熱風式」。これはオーブン調理のようなものです。

どれも個性があり特性があります。

サードウェーブコーヒーで主に用いられている熱風式の特性は直火式とは違い全体的に均一に火が通りやすく、熱を伝える効率が良いのです。

そのため大量生産に向いています。UCCやキーコーヒーといった大手ロースターはすべてこれです。

サードウェーブコーヒーの熱風式の採用理由を聞くと、「火が直接当たらないので焦げにくく、そのためクリアな味が出る」といったものです。

正直これにはびっくりしてしまいます。

焦げにくいという理由については当店の直火式で煎っていても焦げるということが、これまでの8年間で一度もありません。

火が直接当たっていても、豆の入っているドラムが連続的に回転しているので焦げるということはありません。

また、焦げるというのは炭化なので、その温度帯まで火を入れることが無いのです。

コーヒー豆が茶褐色になっているのは炭化ではなく、メイラード反応とカラメル化反応です。

メイラード反応とは糖類がアミノ化合物との成分間反応をせずに単独で加熱によって起こり、カラメル化反応は糖類だけが加熱反応する現象で焦げる(炭化)とは違います。

このカラメル化は約180度の温度帯で反応が起こり、コーヒーの甘味とはこのカラメル化反応をいかにうまく反応させるかで決まります。←成分としては甘味はありません。

メイラード反応は豊潤な香りを出すためには欠かせない化学反応です。

この基本的な化学反応を知っていて、焦げる焦げないを言っているのかはわかりませんが、熱風式(オーブン)でも長時間熱を加えると炭化し、いわば焦げとなるのです。

料理やお菓子作りをしたことのある方であれば、経験のあることだと思います。

まあ少し専門的に書きましたが、メディアでの露出が多い大手のチェーンが間違った情報を流すと怖いものです。

ちょっとサードウェーブコーヒーに噛みついてみました。

気合いを入れてサンプル焙煎

グアテマラ・エルインフェルト農園の国内在庫がなくなり、ピンチが訪れています。

ただ、流通量の少ないスペシャルティコーヒーを扱っている宿命で、これまで何度も経験しています。

無い物は諦めるしかないので、代わりとなる新しい豆を探すべくサンプル豆を3銘柄発注し、焙煎しました。

一応次の候補も決定し何とかなりそうです。

しかし、店を始めた頃は当時扱っていたブラジル・ナチュラルウィンドライが無くなりあたふたしたものです。

今では700種類以上テースティングをしてきて豆を見る目も養えたので、 その豆の代用品を見つけることも難しい作業ではなくなりました。

何でも経験は大事ですね。

新しいグアテマラ豆は4月初旬から並ぶ予定です。

楽しみにしてください。

煙突掃除

本日はお休みなのですが、午前中は外に抜けている煙突の掃除をしました。


専用のブラシを使って煙突の中のカスを取り除きました。このブラシの左に写っている支柱を紡いでいくと7m以上になります。


外の煙突掃除は久しぶりだったのでこの通りです。

コンディションが変わった

明日からまた冬の気温に戻るそうですね。

寒い日の方が好きな僕としてはありがたいですが、体調管理はしっかりしなくてはいけないですね。

体調管理といえば、先日壊れて修理を行った焙煎機ですが、同時に排気のダクトも掃除をしてもらい万全な環境となりました。

ただコンディションが変わり焙煎も少し変わりました。

本当に焙煎は一筋縄ではいかないものです。

春ですね

最近日ごとに暖かくなり春の訪れを感じるようになりました。

本日の新居浜は最高気温が19℃となりました。そのためアイスコーヒーがちらほらと出ました。

ちなみに焙煎室の温度は34℃になり、少々汗がにじむようになりました。

ただ火曜日には天気が崩れ気温がグッと下がるようなので、季節の変わり目の風邪引きには気を付けましょうね。

美味しいもの

先日沖縄からピーチパインを取り寄せました。


ピーチパイン。その名の通り桃の香りのするパイナップルで、良く食べているパイナップルとは違い果肉が白く、柔らかいので芯まで食べられます。

酸味もしっかりあって甘味も強くありバランスが良いので、パクパクと進みますら。

美味しいもの。最高です。

カープ芸人再び!

これからテレビ朝日の「アメトーク」でカープ芸人が帰ってきます。

バリバリのメジャーリーガー黒田の復帰、マエケンの残留、若手の台頭とカープファンにとって最高のニュースばかり流れています。

今年こそ優勝なのです!

そして、4月14日はふじた歯科の藤田先生が主催している、えひめ鯉太郎のメンバーと行くカープ観戦ツアーに参加します。

このお揃いのTシャツを作ったので、これを着て44人の応援団で応援するのでカープの勝ちを後押しすること間違いなしです!