きてます

花粉来てますね・・・(悲)。

僕は花粉症のため徐々に鼻がむずがゆくなってきています。

これから5月までは症状があるので最悪です。

今年は例年よりも少ないと予想されているので、それだけが救いです。

早くこの時期を抜けたいものです。

ハッピーバレンタイン

本日はバレンタインデーです。

毎年ありがたいことにお客さんからチョコレートを頂いています。

頂いた一部を載せます。

上はKさんから、下はTさんから。こちらは何と超高級チョコ「デメル」の物です。

可愛らしいパッケージの「ゴディバ」。こちらはJさんから。

先日はMさんからも「ゴディバ」を頂き、また、Nさんからは手作りのクッキーと「六花亭」のチョコレートを頂きました。

これだけ頂けるのは本当にありがたいことです。

最後に誤解があってはいけないので書いておきますが、頂いた方々全員既婚者です。

そうです100%義理なのです。でも義理でもチョコレートは甘くて美味しいので感謝です。

以外に思うかもしれませんが

以外に思うかもしれませんが、実は1年中アイスコーヒー用の豆は焙煎しています。

しかも、コンスタントに売れます。

使用用途はアイスのみでは、ありませんが売れます。

まあ、僕自信は反対に暑い日でもアイスコーヒーを飲まないので以外ではないかもしれませんが…。

改めてハンドピックの重要性

2か月前から計画していた「欠点豆のみを集めて飲んでみる」を実験しました。

実験には常連のTさんをはじめ、Tさんが声を掛けて集まってくれた「ありがとうかふぇ」の鈴木さん、Jさん、Tさんの後輩のFさんが参加してくれました。

今回試してみたのはコロンビアティピカ種でコロンビアティピカの欠点豆(割れ豆、欠け豆、未成熟豆、虫食い豆、かび豆など)すべてを集めて焙煎し、店頭で販売しているピック後の豆と1杯づつ淹れて、皆でテースティングしました。

業界では当たり前に「欠点豆を除かないと品質が悪くなる」ということもあってずっと疑わずハンドピックをしていました。

ただ実体験が無いのでどれほど品質を損ねるかは分からずにいました。

早速ハンドドリップし、欠点豆コロンビアティピカとピック後のコロンビアティピカの飲み比べをしましたが、思っていた以上でした。

欠点豆だけの物は雑味が多く、舌が痺れるような感覚が残り、香りも変質しています。

焙煎していても煎りムラが多く出ていることがはっきり分かりました。そのため意図した香味に仕上がりませんでした。

改めてハンドピックの重要性を知りました。

今回の実験を企画したのも、常連のTさんが背中を押してくれたことがきっかけだったので、本当に感謝しています。

初動対応ミス

ネットのニュースを読んでいると大手ハンバーガーチェーンの異物混入トラブルの対応についての記事を読んでいました。

近年SNSの普及により消費者のクレームが全国に恐ろしいスピードで拡散されるようになり、企業もその対応に真摯に受け止めなければ反対に火に油を注ぐことになります。

SNSで発信された情報の中には真偽の定かではないもの、嫌がらせも含まれているものも多いと聞きます。

ただ、SNSというメディアがどんなに発達しても対応するのは人間であり、アナログ的な物だということは変わりはないです。

今回の事件に関してもクレームが上がった時点で「当社こそ被害者だ」とか、カップやきそばの時も「当社には落ち度がない」というように被害者の声を真摯に受け止めず、突っぱねてしまい、その事件以上に対応の悪さが企業ブランドを失墜させてしまうという事案となりました。

今日丁度四国でも最大手の漬物屋で僕の高校からの友人が3代目として活躍している会社の社長婦人(友人の母親)が来てくれました。

友人の母親も現場に入ってバリバリ仕事をしているので、クレーム対応について話を聞きました。

友人の会社は四国全域に出荷していて、その数量も多いのでやはりどれだけ気を付けていてもクレームは上がってくるそうです。

そのクレームにはお客さん主観の「変色している気がする」「味が変わった気がする」といった類のものも多いらしくそれでも、まずは謝罪をし説明をしお客さんの抱えている不安を取り除くようにしているといっていました。

また、自身の会社に落ち度がある場合は県内、県外に関わらずどの地域でも1件1件お客さんの自宅に伺い謝罪の意を伝えに行くそうです。

まず異物の混入には最善を期して、それでもなお問題が起こった際は真摯に受け止め対応するといったことが重要なのだと感じます。

当店も他人事ではないので肝に銘じておかなければと思います。

カップ・オブ・エクセレンス入賞豆続々入荷

またまたカップ・オブ・エクセレンス入賞豆が続々と入荷します。


まずは2月26日コスタリカ・アグアカテ農園の発売です。


そして、3月12日ニカラグア・ゴロンドリナス農園の発売です。

まだテースティングしていませんがどちらもカツーラ種なので、酸味の質が如何なものなのかとても楽しみです。

テースティングを行い次第、詳細を書きたいと思います。

日々精進

僕はコーヒー好きが高じて、コーヒーを仕事に選びました。

自分なりに色々と勉強をしてきて、いつも感じることがあります。

追及し知識や技術を深めれば深めるほど、奥が深く、自分の持っているものがまだまだ未熟だということに気づきます。

ある程度の年数からしっかり品質が見極められるようになったかなと自負していると、ふと出会ったことの無いような香味の豆に出会う。

焙煎をしていても100%コントロールすることは難しく、いつもどうすれば100点が取ることが出来るかを試行錯誤しています。

ただ、この難しさが頭を悩ませるポイントでもあり、やり甲斐でもあるのです。

100%コントロール出来ない焙煎も突き詰め甲斐がありますし、新たに生まれた品種と出会うこともとても楽しく思います。

本当に驕っていることは出来ないと感じます。

ふと、振り返る瞬間があったので書いてみました。

サードウェーブコーヒー(ブルーボトルコーヒー)の到来

コーヒー業界では数年前からコーヒーブームの第3の波(サードウェーブ)が来ているとして、関連誌では良く取り上げられていました。

そのサードウェーブコーヒーの代表「ブルーボトルコーヒー」が日本第一号店を出しました。

はっきりいって、大注目です。

コーヒーブームの第1の波は60年代、アメリカに一気にコーヒーが定着した時代で、焙煎の浅いコーヒー(日本でのみしられているアメリカンコーヒーもこちらのブームの影響)が多く飲用されました。

第2の波は80年代。スターバックスを代表とした、シアトル系コーヒーが席巻しました。豆の品質に拘りスペシャルティコーヒーの普及の先駆者となり、焙煎の深い豆を使用しエスプレッソ系メニューを拡充させました。

スターバックスが世界中に普及しているのは、言わずもがな。

そして、今回の第3の波。日本で1号店を出したブルーボトルコーヒー。

この第3の波とは簡単にいうと当店のようなスタイルのお店。

自家焙煎で豆もスペシャルティ専門で扱い、そしてハンドドリップで1杯1杯淹れてお客様に提供するスタイルです。

第3の波と言ってもスタバの規模とは比較にならず、アメリカ国内でも10数店舗の規模です。

ではなぜブルーボトルコーヒーが注目されるのかというとチェーン展開化させるためには必要な「効率重視」ではないということです。

僕も読んだ記事では先ほども書いたようにハンドドリップの1杯立てで豆も焙煎後48時間以内の物を使用するといった徹底ぶり。

大手はコーヒーメーカーで大量に抽出し、正直豆の保存についてはいつ焙煎されたものか分からず、家に持ち帰っても新鮮さの証拠であるお湯を注いだ時の膨らみはありません。

ブルーボトルコーヒーの価格設定はドリップコーヒーが450円〜。で豆の販売価格は200g¥1,500〜。というやはり大手他社よりは高めの設定です。

どうしても「非効率」なオペレーション、サービス、豆の管理などは価格に反映されます。

どれだけの人がその「拘り」を支持をしてくれるのかは分かりませんが、「個人店的な経営」方法がどれだけ躍進するのか楽しみです。

僕としては一番気になるのは焙煎士をどう育てていくのだろうかと思います。

機会があれば、ぜひ行ってみたいお店です。

美味しいもの

先日常連さんから下仁田ねぎを頂きました。

下仁田ねぎといえば群馬県の下仁田町の特産物で他のねぎとは肉質の柔らかさ、肉厚さ、火を通したときの甘味が格段に違います。

とても美味しいねぎを頂いたので、フライパンで弱火でじっくり火を通し、焦げ目がつくまで焼き上げ、味醂で溶いた味噌をかけてこちらも少し焦がし、焼き味噌にして仕上げました。

シンプルですが最高に美味しいです。

また、お米も先日お米のプロが選ぶ一番美味しい米1位に選ばれていた「龍の瞳」を炊いたので最高の贅沢となりました。

美味しい下仁田ねぎを頂き感謝です。

本当にありがとうございました。