僕はコーヒー好きが高じて、コーヒーを仕事に選びました。
自分なりに色々と勉強をしてきて、いつも感じることがあります。
追及し知識や技術を深めれば深めるほど、奥が深く、自分の持っているものがまだまだ未熟だということに気づきます。
ある程度の年数からしっかり品質が見極められるようになったかなと自負していると、ふと出会ったことの無いような香味の豆に出会う。
焙煎をしていても100%コントロールすることは難しく、いつもどうすれば100点が取ることが出来るかを試行錯誤しています。
ただ、この難しさが頭を悩ませるポイントでもあり、やり甲斐でもあるのです。
100%コントロール出来ない焙煎も突き詰め甲斐がありますし、新たに生まれた品種と出会うこともとても楽しく思います。
本当に驕っていることは出来ないと感じます。
ふと、振り返る瞬間があったので書いてみました。