明後日発売カップ・オブ・エクセレンス入賞エルサルバドル・ディビサデロ農園

今日はお休みですが明後日発売するカップ・オブ・エクセレンス入賞エルサルバドル・ディビサデロ農園のサンプル焙煎をしました。

そして、テースティングを行いました。

率直な感想として非常に面白い豆です。

酸味とコクと甘味が高いレベルで混在しているのです。

香りもキャラメル、アプリコットなど感じますが、強烈な印象のものではありません。

どの豆も酸味、コク、甘味、苦味と全部のバランスが高く混在しているものは以外と少ないのです。

明日は予約分の焙煎を行うのでいかに仕上げられるか楽しみです。


午前中サンプル焙煎とテースティングを済ませ、お昼ご飯を壬生川のそばの名店「喬亭はる」さんにご飯を食べに行きました。

稲井社長の打つそばはとても強く、おつゆも濃厚で大好きです。

昨年の11月に訪れて以降行けていなかったので、久しぶりに社長のそばを食べられて大満足です。

稲井社長はとてもコーヒーに詳しく、お店が空いていたらドリップコーヒーを出してくれたりするのですが、淹れ方もプロ級。本当に美味しい。

今日は僕が食べているころにはとても忙しくなっていたので、挨拶だけして早々に帰ろうとしていたら「今おすすめのコーヒーある?」と聞いてくれたので「カップオブエクセレンスありますよ」とお伝えすると「じゃあ買いに行くわ」と予約いただきました。

カップ・オブ・エクセレンス入賞エルサルバドル・ディビサデロ農園は15kg限定です。

興味のある方はお早めにお求めください。

散髪でリフレッシュ

今日は仕事終わりで、友人の順君が経営する美容院「アンバーグローブ」に髪を切りに行きました。

髪が伸びていると、とても不快感があるのできっちり月に1回行くようにしています。

髪を切るととてもさっぱりして気持ちが良い。

さらには順君とは高校の頃からの友人で、互いに自営業者であり、職人仕事なので何でも話せることが出来て心のリフレッシュも同時に出来るのです。

順君が独立してお店を作り、このようなリラックス出来る空間があることに感謝しています。

コーヒーのぶっちゃけ

TBSテレビ『ジョブチューン』に丸山珈琲のバリスタ世界チャンピオン井崎英典バリスタが出演していました。

そこで「ぶっちゃけ」られていたのがブルーマウンテンは高級コーヒー豆の代名詞になっているが、出荷量の約8割以上が日本で消費されていて、海外ではほとんど飲まれていない。
ブルーマウンテンはジャマイカのブルーマウンテン山脈の800〜1200メートルのある限られたエリアでしかできない。との内容です。

コーヒーの専門店に携わっている者には周知の事実ですが、一般的には知られていないだろうと思います。

そこで、僕なりにブルーマウンテンの豆知識に乗っかって一つ。

ブルーマウンテンは何故か生産量の3倍ほど日本に入って来ているのです。

生産量を超える輸入量があるという怪奇現象。摩訶不思議でしょう!?

これは山脈の800〜1200メートルで作られるブルーマウンテンの他のエリアの中部山岳地帯北斜面でハイマンテン、南斜面でプライムウォッシュが混ぜられている証拠です。

ですからブルーマウンテンも農園指定の物でないと本物は飲めないです。

あと淹れる器具についてのぶっちゃけですがフレンチプレスとペーパードリップについても触れていました。

「ペーパードリップでも美味しいがフレンチプレスなら、甘さや香りなどが詰まっているコーヒーオイルと言われるコーヒーの油分を余さず抽出できる。」

こちらについてはどちらの器具も一長一短があるので、ユーザーの皆さんがその特徴を考えて採用するのが一番だと思います。

ちなみにプレスは「コーヒーオイルと言われるコーヒーの油分を余さず抽出できる」と井崎バリスタがいわれるように利点があります。

ただ欠点は金属のフィルターなので濾す機能が低く粉のざらつきがあり、ドリップをしていないので雑味も多く含まれる抽出液のまま味わうことになります。

スペシャルティコーヒーという雑味が少なく品質が高い豆が普及してきたので、プレスを採用するお店が多くなりました。

また、プレスは誰が使用しても安定した味が出せることも利点です。

現在も多くのお店で使用されているサイフォンも誰が使っても同じ味が出せるという利点を持っています。ただサイフォンの最大の欠点は沸騰させてしまうため香りが飛んでしまい、苦みが強く残るのです。

一方のペーパードリップはコーヒーの抽出は美味しい成分が先に溶け出して落ちていき、後半に雑味が落ちていくため美味しい成分だけが引き出せることが利点です。

ただ、ペーパーは密度が濃くオイル成分も濾してしまう。少し旨味を取ってしまうのです。

ですからペーパーよりも密度が薄いネルドリップがオイルも抽出され、一番美味しいといわれる理由です。

そして、ペーパードリップを採用するお店が少ない理由でもあり、最大の欠点。

それは、「手間と技術」です。

ペーパードリップは使う人の技術で味が変わります。正しい扱い方が出来ていないと味が半減してしまいます。ですから僕はさらに美味しく飲んで頂くためにずっとコーヒー教室をさせて頂いているのです。

そして「手間が掛かる(時間、人の手が掛かる)」ことです。これはお客さんには関係の無い話で、提供するお店の話です。

プレスは誰でもお湯を注いでお客さんに渡せば、あとはお客さんが自分で抽出します。

そのため作業効率が良いのです。

ドリップは1杯1杯時間を掛けて抽出するため、他の作業が出来なくなります。

当店のような小さいお店でコーヒー以外の物を提供していないお店ならばお客さんに1杯1杯ハンドドリップが出来ますが、大きい規模のお店で飲食に力を入れているお店なら専門のスタッフを1人雇わないとお店が回らなくなります。

ここらへんの理由はコーヒーが美味い、不味いではなくお店の運営になるのですが、現実的な話としてそこのお店が「コーヒー」に重きを置くか、「その他のサービス」に重きを置くかで考えが変わります。

簡単にいえば同じお肉を提供するお店でも「シェフが焼いてくれるステーキハウス」か「お客さんが自分で焼く焼肉屋」の違いです。

ただコーヒーはステーキ、焼き肉のような何千円という価格の飲み物ではないので、ペーパーまたはプレスを採用する店が各々の考えで努力をしていかなければなりません。

関係の無いお店の運営まで書いてしまいましたが、どの器具で提供するかということはコーヒーの淹れ方にも関わることです。

長々と書きましたが、どのような器具にも一長一短があるので、その特徴をしり色々なコーヒーの楽しみ方をして頂きたいです。

美味しいもの

沖縄旅行に行かれていたお客さんから、お土産を頂きました。

沖縄のスイーツのお土産といえば、紅芋タルト、ちんすこう、サーターアンダギーを頂くことが多いです。

今回頂いたのが黒糖スイーツの専門店「かなさ」が手掛けるさとうきびを使った黒糖とその黒糖でコーティングされている黒糖ピーナツです。

黒糖のコク深く、ブラウニーにも似たチョコレートのような香りと苦味は最高ですね。

緑茶とのペアリングもマッチしますが、コーヒーで頂きました。

言わずもがなコーヒーにも最高にマッチしました。

美味しいものとの出会いを頂き感謝です。

やはりカープが熱い

何でもカープの年間シート約8000席が初の完売となったそうです。

年間シートは最低約10万円〜なので球団としてはとてもありがたいことでしょう。

この年間シート完売の理由は勿論「メジャーリーガー黒田博樹選手」の復帰です。

20億円を蹴って4億円で我が広島カープに来ていただいたのですから、カープファンは黒田選手を近くで応援したいと思うのは当たり前ですね。

かくいう僕も新居浜のNo.1カープファンのふじた歯科の藤田先生が4月に企画している坊っちゃんスタジアム観戦ツアーに参加予定です。

久々の観戦になるのでテンションが上がっています。

カップ・オブ・エクセレンス入賞メキシコ・ウエウエテクパム農園残り半分となりました

15日から発売するカップ・オブ・エクセレンス入賞メキシコ・ウエウエテクパム農園も好評で残り半分となりました。

カップ・オブ・エクセレンス入賞の豆は毎年出会える豆ではなく一期一会です。

ただこのメキシコ・ウエウエテクパム農園は毎年会いたくなるような豆です。

この豆の焙煎は焙煎士として難易度の高さに驚いています。

この豆は何百回という単位で焙煎したくなるような豆です。

何とか及第点は得られるような焙煎は出来ていますが、この豆の100点はとても難しい。

ただでさえ100点という焙煎は年に数回しか出来ないものですが、おそらくこのウエウエテクパム農園の100点は何年も続けて焙煎していないと出会えないのではないかと思うほど難しい豆です。

その分魅力も半端じゃないですが・・・。

そのウエウエテクパム農園も残すところあと半分となりました。

興味のある方はお早めにお求めください。

やっぱり美味しい

去年お取り寄せし、とても美味しかった小太郎みかんを今年もリピートしました。

小太郎みかんは樹上で完熟させて、甘味を最大に蓄えて出荷されるJA西宇和が手掛けているブランドです。

小玉ですが、甘味と味が凝縮されていて最高に美味しいです。

愛媛の柑橘類は最高ですね。

2月にはせとかが届くのでワクワクしています。