最近ネットのニュースを騒がせていたカップ焼きそばにゴキブリが混入していた件でtweetした学生も、また食品会社の対応も是非が問われています。
食品会社の広報担当者は「製造過程で混入した可能性は考えられない」、虫が混入していたという苦情も「初めて」と対応。
この対応後、複数の消費者から「過去に同様の苦情を入れたことがある」という意見があり、ある男性は4年ほど前に本件と同じような虫が混入しているのを発見し、苦情を入れたのですが「あり得ないの一言で片付けられてしまいました。現に虫の入った商品を送りましたが言い分は変わりませんでした」と無かったことのように対応してしまったそうです。
僕も違う会社ですが同じ経験があります。ただその会社は神対応をしてくださいました。その会社は亀田製菓さんです。対応が素晴らしかったので実名を挙げさせて頂きます。
僕が高校生の頃、父親が「柿の種」を食べていると「あ”あ”−」と思わず大きい声を漏らしました。
「何してんの?」と僕が近寄ると・・・。
金属片が入っていたのです。
そして、父はカスタマーセンターに電話し、製造工場に手紙と入っていた金属片を添付し送りました。
数日後1つの段ボールが届き、箱を開けると手紙が入っており、そこには謝罪、製造ラインの機械を点検した結果報告、さらなる品質向上の旨が記されていました。
また、送られてきた箱の中には明らかに高級な亀田製菓さんのあられ、煎餅の詰め合わせが入った缶箱が付けられていました。
この丁寧な対応に僕達家族はすっかり亀田製菓さんのファンとなり、今でも僕の大好物は亀田製菓さんの柿の種です。
ただこの話は謝らなければいけないことがあります。
金属片発見後、父がしきりに「歯に違和感がある」と言っているので、ハッと思い父に歯の被せ物を確認したところ、最悪の結果。やはり被せ物でした。
再度亀田製菓さんのに謝罪の電話を入れ、頂いた「あられの詰め合わせを購入させてください」と申し出ると、さらに神対応で「何も無くて良かったです。今回のことは結構なので、当社の製品を楽しんでください」と言ってくださいました。
僕もお店を運営している身なので、いつ何が起こるか分からないですが、それらを未然に防ぐようにし、それでもなお起こりうるハプニングにはしっかり対応しなければと思います。