お昼のニュースを見ていて、思わず「えっ!」と声が漏れてしまいました。
済美高校野球部を率いていた上甲監督が胆道がんで亡くなられました。
思い返せば県予選を見ていて「痩せているな」と感じていました。でも昨年の選抜で安楽投手を擁して準優勝を成し遂げましたが、「投げ過ぎ」問題でずっとバッシングをあびていたので、そちらの事で相当な精神的な負担があるのだろうと思っていました。
また、つい先日済美野球部いじめ問題が発覚したばかりで、部の建て直しも出来ず逝ってしまうのは、忸怩たる思いだったでしょう・・・。
晩年バッシングを受ける事が多かった上甲監督ですが、選抜優勝2回、選抜準優勝1回の実績は全国の高校野球監督の中でも稀な選手育成術に長けた名将の証です。
ご冥福をお祈りいたします。