高校野球の「投げ過ぎ問題」の生の声

当店の常連さんが新規のお友達の方を連れて来店してくれました。

そのお連れの方を紹介してもらうと、伝説として新居浜人に語り継がれる昭和50年の第57回夏の甲子園大会準優勝のエース村上投手の奥さんでした。

僕は野球が大好きなので村上投手の話を色々と聞かせてもらいました。

甲子園で準優勝後は六大学野球の名門である明治大学に進んだといいます。

ただ、甲子園大会5試合すべてを投げ切った村上投手の肩はすでに使い物にならにほど故障していたそうです。

甲子園大会が終わり、新居浜に帰ってすぐ針治療などを行っても改善がみられなかったそうです。

僕も小さい頃から甲子園をみてきて、数々の優秀な投手が肩、肘の故障で潰れているのを見ましたが、生の声を聞いてより一層深刻な問題と認識したと同時に選手の健康管理を無視する高野連の営利至上主義が脈々と受け継がれているのだと感じました。

現在メジャ―リーグで活躍しているダルビッシュ有選手がローテーションの感覚の短さの問題を提言したことによって、メジャーリーグが真剣にこの問題に対して動き出しています。

日本のNPB、高野連も動き出す時はとっくにきているのではないでしょうか・・・。

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