禁煙して実感したこと

ネットのニュースを見ていたら「禁煙は抗うつ剤より精神の安定に効果的」と記事があったので興味を惹かれ開いてみました。

何でも「禁煙に成功した人たちは挫折した人たちに比べて、不安感や気持ちの落ち込み、ストレスが減り、将来に対してより楽観的になったと回答した。」とあり、「その効果は抗うつ治療を受けたのと同じぐらい、あるいはそれ以上である」という報告が英国の研究者によって発表されています。

その話題に付随して「たばこでリラックスできるは誤解」との記事があり、内容の詳細は書きませんが、僕も喫煙時代に嫌煙者がいう「タバコは百害あって一利なし」の意見に対し、「リラックス効果があるよ」と反論したものでした。

喫煙時代があり禁煙に成功して振り返ってみるとタバコを吸っていた時はとにかく作業をしていても「この作業が終わったら一服しよう」など何をするにも常にタバコを吸う時間が前提にあって、それがずれていくとイライラしました。

そこでタバコが吸うことが可能となりスッとするのですが、すぐにまたタバコを吸うことを考えるようになるのです。

ですから吸っていない時間が常にストレスになるということに気づきました。

禁煙するとそのイライラする時間がないので精神的には安定していると思います。

また、僕の職業としては臭いのきついタバコを止めたことで鼻や舌がよく利くようになったので本当に良かったと思います。

最後にコーヒーとタバコについて書きます。

少し前「コーヒーをよく飲む人は早死にする」という根も葉もない理論が発表されたことがありました。

今では覆されて聞くことはないですが、実は「コーヒー好きの人の多くがヘビースモーカー」という事実を無視して打ち立てられたものだったのです。

あまりに偏った嫌煙家になるつもりはないですが、僕としては禁煙して良かったと思うことが多かったのでお勧めです。

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