ここ数日とても暖かい日が続いて心地よいですね。
ただ、暖かいと上の画像の通り焙煎室の中は夏になりました。
来週にはまた寒さが戻ってくるそうなので、きちんと体調管理が必要ですね。
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本日ナショナルウィナー・グアテマラ・ラ・パンパ農園を発売開始しました。
早速2kgほど出荷しました。
グアテマラ・ラ・パンパ農園は酸味、甘味、コク、苦みをすべてバランス良く兼ね備えた質の良いコーヒーです。
ぜひ味わってみてください。こちら20kg限定です。
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いよいよ明日ナショナルウィナー・グアテマラ・ラ・パンパ農園が発売開始です。
昨日ナショナルウィナーについて書きました。いわゆるカップオブエクセレンス入賞を逃したロットです。
でも、今年のグアテマラカップオブエクセレンスは179ロットがエントリーし39ロットが国際審査のステージへ出品されましたが、惜しくも16のロットはカップオブエクセレンスが逃しました。
このエントリーされた179ロットですが、179ロットに選ばれるまでもふるいにかけられ勝ち残ったロットなのです。
それだけナショナルウィナーになるということ自体が優秀なロットなのです。
実際テースティングした印象はとにかくバランスの良さが味わえるロットでした。
酸味も程良くあり、コクも感じられ、ボディもしっかりしていて、スムースな口当たり。流石国際審査にエントリーされたロットといった感じです。
興味のある方はお試しください。
30日からナショナルウィナー・グアテマラ・ラ・パンパ農園を発売します。
「ナショナルウィナー」とは「カップ・オブ・エクセレンス」に出品されたロットのうち、国内審査は勝ち上がって来たものの本選の最終国際審査で惜しくもC.O.Eとして選ばれなかったロットをいいます。
従って評価としてはC.O.Eの受賞ロットには劣るものということになります。ただ、C.O.Eの受賞までは5回の審査を勝ち抜かなければならないのですが、ナショナルウィナーの場合も3回勝ち抜かなければなりません。
ですから、スペシャルティランクの中でも一層品質の良さが保証されている豆で、価格はC.O.Eよりもお得に提供できます。
グアテマラ・ラ・パンパ農園は20kg限定です。
しかし、最近カップオブエクセレンスをはじめ品評会入賞ロットの価格が高騰しています。ブランドとして確立されてきて、また、日本、アメリカ、ドイツが中心にオークションの買い付けをしていたのがオーストラリアなども積極的に参加するようになり希少なロットを競合していることが要因と考えられます。
これからオークションロットはどうなるものか・・・。
30日からグアテマラ・ラ・パンパ農園の発売開始です。
詳しくは明日書きます。
日々仕事をしているとお客さんから色々な質問や要望を、頂くことがあります。
そして、今日のお客さんで「マンデリンとモカを混ぜて下さい」と要望を頂きました。
いわばこの2つでブレンドして提供してください。ということです。
極力お客さんの要望には答えたいのですが「ブレンドにはバランスがあるのでこの場で適当に混ぜて売ることは出来ません」とお断りしました。
僕はこだわりを押し付けるということは嫌なのでお客さんが気に入るようにするということに重きを置いています。
とはいえ適当な物を出すわけにはいけないので、今回の判断に至りました。
結果そのお客さんはモカ・イルガチェフを買って頂きました。
ただ今回反省点としてお客さんにマンデリンとモカの両方を単一で買ってもらい、お客さん自身でブレンドを試してもらうようにお勧めしても良かったのではないかと思いました。
お客さんから色々な声を頂くというのは本当に貴重で、お店を営んでいくうえで大事な知識、経験となります。
お客さんの対応も日々勉強です。
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以外に思うかもしれませんが、実は焙煎にも流行があります。
一昔前のスペシャルティコーヒーが市場に現れるまでは、浅い焙煎度で個性を無視した焙煎が流行っていました。
低品質な豆では表現の幅が狭いためおのずとこのような焙煎に偏ったのでしょう。
そして、近年のスペシャルティが現れて以降、スターバックスを中心に大手がスペシャルティ、またエスプレッソメニューを普及させたことで煎りが深くなっていきました。
個性の豊かなスペシャルティコーヒーが出現したことで焙煎の表現も豊かになりました。
そして、品評会入賞ロットを扱うお店の焙煎の流行もあり、大体の場合が浅煎りで仕上げられています。
これは品評会で出されている豆が公平な審査をするために統一された焙煎度で出品され、その豆が浅煎りで、その焙煎度で評価されているためです。
そのため品評会入賞ロットを扱うお店では浅煎りばかりに偏って提供されているのです。
ただ僕の焙煎に対する考えは時代に流されずその豆の個性を活かす焙煎を心掛けて行っています。
ですから、当店では現在扱っている豆をハイ、シティ、フルシティ、フレンチと豆によって焙煎度を使い分けています。
もし、新しく扱う豆があって、その豆に合った焙煎度であればもっと浅く煎ることもあれば、深く煎ることもあります。
まだまだ未熟者ですが、流行に惑わされず焙煎道を突き進んで行きたいものです。
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先週16日から発売しているカップ・オブ・エクセレンス入賞のコロンビア・エル・フトゥーロ農園ですが、おかげさまで残り約500gとなりました。
エル・フトゥーロはコロンビアコーヒーに代表される酸味が少し印象の弱いテイストでした。
ただ酸質は良く、コクもあり、香りも華やかなコーヒーです。
今回エル・フトゥ―ロを煎り上げていくのに気掛けたのはやはりコロンビアコーヒーの酸をいかに綺麗に残すかに重点を置きました。
いつもよりも強く火を入れて、時間も短めに仕上げ酸味を残しました。
コーヒー豆はあまり早く煎りすぎると雑味が残りがちなのですが、さすがに品評会に入賞しているロットなので雑味はなく、きれいな酸味は残せました。
通常の豆では煎ることのない煎り方で仕上げました。
新しい豆を煎ると本当に勉強になります。
コロンビア・エル・フトゥーロ農園残りわずかです。興味のある方はお早めにどうぞ。
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ここ数日新居浜では珍しく気温10℃を切ることが多いです。
でも焙煎室は30℃を越え普通に焙煎していると汗ばんできます。
そのため、基本的に下着にセーター1枚で過ごしています。
焙煎中は半袖で行いたいぐらいですが、終わった後焙煎室を出ると寒暖差が大きく風邪を引きそうなので、ある程度着込んでいます。
基本的に薄着で居たい僕ですが、寝るときは完全防寒で寝ています。
まずはヒートテック着用し、寝間着を着て、その上にフリースジャケットを着て、ネックウォーマーを着用、極めつけは湯たんぽを布団に忍ばせています。
この時期ぬくぬくで寝ているとそれだけで幸せを感じます。
皆さんはどうですか?
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モカ・イルガチェフのロットが新しい水洗処理場のロットとなりました。
今回のロットはコカンナウォッシングステーションという水洗処理場のロットです。
前回のロットよりも価格的も高くなりました。でも、何よりも品質が気になっていました。
いざ、テースティングしましたが近年では最高の出来です。
香りの強さがとても強く質が良いです。
ただ、コカンナウォッシングステーションのロットは入港量が以上に少なく今回限りの扱いとなります。
なかなか出会えない出来なので、ぜひお試しください。
価格は今まで通りの据え置きで販売しています。