今日もいつもと変わらない朝でした。
ただ、下の階に降りると、こんなに寒い日なのにコンクリートの地面に上の猫(画像右の子)が横になって寝ていました。
「絶対何か起こっている」そう思い駆けつけました。
すると舌を出して、息を引き取っていました。
母が朝ごはんを与え、普通に食べてから1時間も経たぬ間に心臓発作があったようで、僕が発見した時、抱き抱えるとまだ温もりがありました。
あまり「死」の事に触れると、衝撃が強く読んでいる方にも気を使わせてしまうのではないかとブログに書くことを悩みました。
ただ、いつもお世話になっている猫好きの常連さんSさんに話をすると「それもいいじゃないですか、抵抗ないですよ」と背中を押していただきました。
僕もここで書きたいのは悲観的なものではなく、この子が居たことで幸せな日々が送ることが出来た、感謝の念を記したいのです。
僕が大学生のころ、父が病気で倒れ長い入院生活を余儀なくされ、母が家に1人で暮らさなくてはいけなくなりました。
これをきっかけに猫好きの母に猫を贈れば、少し寂しい気持ちが緩和されるのではないかと考え飼う事を決意しました。
効果は覿面で母の心の支えになってくれたと聞きました。
書き連ねればきりがないのでここで終わりますが、本当にこの子と過ごせた13年間は幸せでした。
カプリちゃん、安らかに。