完璧な男


昨日はお店が終わって映画館へ「007〜スカイフォール〜」を観に行きました。

映画館は10年ぶりぐらいになります。でも007シリーズは大好きでいつもDVDで観ています。

僕がはまったのは1997年高校時代でした。当時のボンドはピアース・ブロスナンが演じていて、トゥモローネバーダイからのファンです。

テイラーでスーツを仕立てていた父親の影響もあってかスーツや靴にはまって憧れを持つようになりました。そんな僕が初めてビジネスシューズを買ったのも高校1年生の時です。その当時買ったレッドマホガニーのセミブローグのストレートチップは今も活躍しています。

そんな父はよく「スーツスタイルを学ぶなら”ゴッドファーザー”や”007”を観ると良い」と言っていました。

その時観たジェームズ・ボンドは僕にとって衝撃的でした。

演じていたピアース・ブロスナンはいかにも色男で、男らしさの中にもフェミニンな魅力を併せ持っていてスーツの着こなしもウェストシェイプされたジャケットに3つボタンの中1つがけの伝統的な英国スタイル。仕立てはイタリアの超高級ブランドブリオーニ。靴はチャーチ、時計はオメガシーマスター。

諜報活動するボンドはどんな場面でも動じないメンタリティ。

こんなハンサムはいない!←ちょっと古臭い表現ですが・・・。イケメンではなく当時の表現にこだわりました。

とにかく高校生の僕にはとても輝いて見えました。

そして、ボンドがダニエル・クレイグに変わって3作品目の新作「SKYFALL」。

オープニングから度肝を抜かれるアクション。スーツ、タキシードの着こなしも完璧。ボンドカーのチョイスも渋い。

ダニエル・クレイグは賛否両論がとても分かれていましたが、ワイルドでむさ苦しいほど男感の強いボンドも僕としては大好きです。

007の話を男性のお客さんと話していると実にボンド好きな方の多いことにびっくりしました。

007〜スカイフォール〜オススメですよ。

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