昨日フジテレビ「オデッサの階段」で小説家の湊かなえさんと珈琲が取り上げられていました。
とても興味深いのでみていると、珈琲の起源や17年熟成させた1杯¥75,000のコーヒー、スターバックスの社名の由来、コピルワックの紹介やペーパーフィルターの起源などが紹介されていました。
そこでペーパーフィルターについてですが、日本ではカリタがとても有名でシェアも多いのですが、ペーパーフィルターは1908年にメリタベンツが開発したものです。
メリタはマイナーで取扱店もすくないのですが、入れてみるとその実力は素晴らしいものがあります。
当店のコーヒー教室でも何度か3つ穴(カリタ式)と1つ穴(メリタ式)で飲み比べると多数の人がメリタの味わいを好むという結果がでました。
そして、これはそのお店を否定するものではありませんが17年熟成というのは価格はさておき、おいしさという観点からいうと?(ハテナ)といわざるをえません。
香りを楽しむのであれば2週間以内に味わうのが良いですし、それ以降は香りが消失されていくのとともに熟成が進んで角がとれてまろやかな味わいになります。
それなのであくまで17年おいたコーヒーを飲む珍しさという付加価値で味わって欲しいものです。
でも僕も飲んでみたいものですね。
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