小さいお子さんを持つお母様方がお客さんとして来られた時、話を聞かせていただくと耳にするのが「お子さんの好き嫌い」についてです。
だいたいどのお子さんも野菜が嫌い、魚嫌いと個々に嫌いな食べ物を持っています。
でもあれってなぜ発生するのでしょうか?父親母親に教えられたわけでもないのに。
僕は小さい頃、魚が全般的に食べられなかったです。でも今では魚は食べたくて仕方がないぐらい好きな食べ物です。
そこで調べてみました。
幼少期は味覚が未発達であるため本能的に危ないと感じる苦味と酸味を嫌う傾向があるといいます。だからピーマン、トマトといった子供の嫌いな物の代表格になるんですね。
またある食べ物を食べた時に体の調子が悪く、吐き気がしたなどの味覚嫌悪学習が原因だといいます。
そして最も大きな原因は遺伝子レベルの嗜好性の違いだといいます。
英国のキングズ・カレッジ・ロンドンの研究者チームの研究によると、「野菜や果物の多い食事」、「アルコールを多く摂る食事」、「低脂肪の食事」、「肉の消費が少ない食事」、そして肉やジャガイモ、揚げ魚やパイを中心とした「伝統的な英国の食事」の5つのカテゴリーに分け分析した結果、
個人がある特定の種類の食べ物を好んだり嫌ったりする原因は遺伝子によるものが41〜48%を占めたといいます。
同調査ではさらに、好き嫌いを判断する上で遺伝子が最も大きな影響を及ぼす食べ物はニンニクとコーヒーであることも判明したのだそうです。
勝手な憶測でいいますが、コーヒーは成人に限っていえば緑茶よりも消費されている飲み物です。それを考えたらコーヒーは遺伝子レベルで苦手という人は少ないのでしょう。
まあ何でもおいしく食べられるというのは幸せなことですね。
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