コーヒー教室終了しました

今月4回目最後のコーヒー教室が終了しました。

今日の参加者さんは26人。

いつもは定員20名で2時間程度させていただくのですが、全員にドリップ体験をしていただくために少々テンポアップして進行させていただきました。

講習ではスペシャルティコーヒーについてや、鮮度の重要性、鮮度の良い豆悪い豆の見分け方、豆の保存方法、淹れかたのコツについて学んで頂きました。

いつもは淹れながらいろいろなコーヒーの雑学を織り交ぜて進めていくのですが、今日は少々テンポアップしたため情報量が少なくなってしまったのかな?と心配していました。

ですが、講習後受講者の方に話を聞くと「満足しました」「勉強になりました」と言っていただき一安心しました。

しかしいつもコーヒー教室をしていると勉強になることがあります。

今日の受講者の方の中に「べトナムの豆をもらって飲んだけど・・・」と言われた方がいたので僕は「今までにベトナムコーヒーを飲んだ事がありますか?」と逆質問しました。

すると「いやベトナムなんて飲んだ事無いよ」と答えてくださったので、「絶対に近いぐらいお飲みになったことがありますよ」と僕も返答させて頂きました。

というのも実はベトナムコーヒーは世界2位の生産国です。

でもなぜ無名なのでしょう?

それは通常のレギュラーコーヒーで飲む機会が少なく、インスタントコーヒーに主に使用されているからです。

そのことを説明すると「なるほど!」「でも何で通常のドリップコーヒーには使用されていないの?」と盛り上がりました。

そこからはコーヒー豆の原種の話やその品質についての話になり、さらに深い知識を提供させて頂きました。

僕にとっては当たり前の話でも一般の方には新しい発見のある話なのだなと勉強になりました。

本当に良い機会を作ってくださったYさんありがとうございました。

気が早いですが、次は秋口に予定しています。

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