今日は2種類の豆をテースティングしました。
まずはコロンビア・ラス・マルゲリータス農園ゲイシャ種です。
注目のゲイシャ種。
パナマのエスメラルダ農園が伝説を作り、それ以来世界の農園主が自国でゲイシャ種の栽培に着手し、パナマ、マラウィ、コスタリカ、コロンビアと伝播しています。
僕も一応すべての国のテースティングをしましたが、中でも高品質なのがパナマとコロンビアです。というよりもパナマの品質に近いです。
このラス・マルゲリータス農園もやはり期待を裏切らない、トップクオリティの品質です。
パナマ・エスメラルダ農園やパナマ・カルレイダ農園にカップは似ていてモカ香があり、シトラスオレンジ、レモンも感じられます。
甘味もあり、酸味も心地良い。香りの余韻がとても強いです。
素晴らしい。の一言です。コロンビアゲイシャも世界を席巻していくことでしょう。
そして、最近テースティングに力を入れているハワイです。とはいってもマウイ島の豆です。
こちらはカアナパリ農園のモカ種のナチュラル。かわいい豆(画像右)です。
マウイ島のモカは以前もテースティングしましたが、今年の出来はとても良かったです。
代表的なコナとは違い、コクがあり、ほんのり酸味もあり、香りはナッティです。
スペシャルティにおいて及第点の品質でしょう。
当店でも扱ってはみたいと思いますが、ハワイは全体的に人件費が高いので豆は高いのです。品質に見合った価格かというと疑問です。
最後になりますが、当店に超目玉豆が入ってきます。
そちらについては後日書きます。