本日当店の仕事納めとなりました。
本年中は本当にお世話になりました。
仕事始めは1月4日からです。
ではみなさま良いお年を。
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本日当店の仕事納めとなりました。
本年中は本当にお世話になりました。
仕事始めは1月4日からです。
ではみなさま良いお年を。
さてこのかわいい鳥は何でしょう?
実は…。
コーヒーフィルターなのです。日本家庭用レギュラーコーヒー工業会が父の日に向けた企画商品(非売品ですが近く発売予定)です。
味は変わりません…。
でもこんな遊び心好きです。
ちなみに日本家庭用レギュラーコーヒー工業会のサイトに作り方が載っています。
興味のある方はどうぞ
http://ajca.or.jp/usc/reguland/lovedori/make.html
2011年も残すところわずかとなりました。
師走とは良く書いたもので、本当に12月は忙しいです。
現在当店は御歳暮のピークを抜け少し穏やかになりました。
せわしく動く師走。風邪を引かないよう気をつけてください。
ちなみに当店営業は30日までとなっています。
今日はクリスマスです。
独身貴族の僕としては誰と過ごすわけでもないので、少しでもクリスマス気分を味わうためクリスマスケーキを買って食べました。
自画自賛ではないですが、自前のコーヒーとの相性は良く少し幸せな気分になりました。
しかし、今日は豆を買い求めて頂いたお客さんが多くとても忙しくなりました。
やはり皆さんもクリスマスケーキと合わせて飲んでもらえたのではないでしょうか?
クリスマスに少しでも参加させてもらえるのはとても嬉しいですね。
お店に来た子供達もニコニコしてプレゼントを心待ちにしていました。
明日起きたらサンタさんからの贈り物があったら良いですね。
先日(12/14)のブログでハワイ・カウ地区の話を書きました。
ハワイ島のコナ地区はブランドを確立し、しっかりマーケットを確保しています。
そしてまだブランドを確立出来ていない同ハワイ島のカウ地区の豆を取り寄せました。
ラスティーズハワイアン農園という同地区のカッピングコンテストで優勝した優秀な農園の豆をテースティングしました。
ラスティーズハワイアン農園はブルボン種、ティピカ種、カツーラ種がありましたが入賞ロットということでとても稀少な豆をテースティングできました。
今回取り寄せたのはカツーラ種のナチュラルとウォッシュドです。
まずはナチュラルをハイローストで煎り上げテースティングを行いました。
正直度肝を抜かれました。
もちろんカッピングコンテストで優勝した実力のある豆ですから当たり前ですが、モカ香もあり、フローラル、甘味も強いし、フルーティ。
間違いなく最高の品質の豆です。
まだウォッシュドを試していませんが、その他の品種ブルボンやティピカを試してみたくなりました。
また入賞ロット以外のカウ地区の豆をもっとテースティングしたくなりました。
カウの豆。コナのブランドを脅かす存在になるのではないでしょうか。
あとは安定した供給が出来るロットを生産しなくてはなりませんね。
本日は冬至。太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。
そして、かぼちゃを食べ、柚子湯に浸かりました。
でもそもそもなぜかぼちゃを食べるのでしょう?
気になったので調べてみました。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれていて、かぼちゃ=なんきんを食べ運盛りといって縁起をかついでいたのです。
また栄養をつけて寒い冬を乗りきるためなのです。
そして柚子湯はなぜ入るのか?も調べました。
これは柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もとは運を呼びこむ前の厄払いのためです。
昔は毎日入浴しないため一陽来復のために身を清めるのが道理で、冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えがありました。
あと柚子湯には血行を促進して冷え性の緩和、風邪の予防、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果で、元気に冬を越すためなのです。
先人の知恵。流石です。
注目のダルビッシュ有投手の落札球団と金額が明らかになりました。
やはり予想通り松坂投手をこえる5170万ドル(約40億3300万円)となり、交渉権を得たのはレンジャースでした。
ただ円高というのは怖いですね。
ドルで見た場合はダルビッシュ投手が上回っていますが、当時の為替レートになると松坂投手の入札額は5111万ドルなので約60億円となり、20億円近い差額なのですから日本ハムとしては惜しいですね。
しかし今季のFAはとても賑やかです。
僕の勝手なイメージですが、プロ選手はより良い条件(金銭など)に行くものだと思っています。
カープファンの僕としては過去の4番の連続流出の経験があるので思いがちなのです。
ただ今季は栗原選手は残留決定。他球団との交渉をしていたら間違いなく年俸は跳ね上がっていたはずです。でも「広島で優勝したい」と想いを持っての残留決定への運びとなったのです。
また巨人入りが決定した村田修一選手も金銭面ではベイスターズの方が提示額が高かったそうですが、「優勝したい」という想いで移籍を決定したそうです。
そして、杉内投手。こちらも巨人移籍が決定しました。
移籍決定を耳にした時僕は「やっぱり条件の良い巨人か」と思いましたが、昨日テレビで涙を流し語る杉内投手をみて驚きました。
移籍決定への運びが、昨季の契約更改時、球団幹部との交渉の間で「FAを獲ったとしても必要とする球団はない」の発言で不信感を抱いたことによるものでした。
そして今季の条件面はあまり変わらないのですが、巨人への移籍を決意したそうです。
あたりまえの結果ですね。ソフトバンクはこの失態に球団の取締役が辞任となりました。
ソフトバンクは和田投手、ホールトン投手、杉内投手の43勝の3人が抜け、さらに主軸の川崎選手も抜けたのですから相当な痛手ですね。
反して巨人はホールトン投手、杉内投手、村田選手の大型補強に成功し、さらに層が分厚くなるのですから。なんとも恐ろしいことです。
この画像は麻袋ではなく、分厚いアルミ性の袋を真空パックにしたものです。
これをバキュームパックといいます。
特に品評会入賞の豆など高価な豆または少量で小分けにする高品質な豆の規格として採用されています。
やはり生豆も生きているため保存が重要なのはいうまでもありません。
今も主流は麻袋ですが、これも近年麻袋の中に湿気から守るグレインプロという袋に入れられて日本に入ってくるようになりました。
高品質な豆を見ると焙煎士としてとても気持ちが高ぶり、バキュームパックを実際に見ると改めて実感します。
ちなみにこの豆は2011カップオブエクセレンス入賞グアテマラ・サンホセ・エルバレントン農園です。
年明けの発売となります。
コーヒーはさまざまな条件で香味が違います。
その1つに品種が挙げられます。
スペシャルティコーヒーの出現するまではいわば大量生産だけを考えた品種改良が行われてきました。
ですが今は品質を重視した品種改良も行われいます。
少しマニアックな話をするのですが、勝手にオススメの品種(在来種を除く交配種) を紹介します。
この画像に写している豆がグアテマラのエスぺランサ農園の「パカマラ種」です。
パカマラ種は全体的にきれいな酸味を醸し出している豆です。
そのルーツは在来種のティピカ種の突然変異種のマラゴジーペ種とブルボン種の突然変異種パーカス種になります。
このマラゴジーペ種とパーカス種を掛け合わせものが2つの豆の名前をとってパカマラ種となります。
ティピカ種系の酸味とブルボン種系香りとボディを併せ持っています。
その香味は時に酔ってしまうほどの美しさと個性を出すのです。
その美しい個性を持つ最高の豆を抑える事が出来ました。
世界で最も注目されているあの国の品評会で入賞を果たした豆です。
年始から発売となります。詳しくは後日書きたいと思います。
お客さんから聞いてお取り寄せした「白山文雅のカレー」を食べました。
ビーフカレー、きのこカレー、チキンカレー、辛口ジャワカレー、ハヤシライスの詰め合わせで家族みんなで分けあって食べたのですが、それぞれコク、甘味、酸味、まろやかさの個性のあるカレーでした。
僕としてはチキンカレーの絶妙なバランスに流石にプロの味と唸ってしまいました。
いろいろな物を食べていて思いますが、プロの味と一般人の味は何が違うのかと考えた時、一番は技術的な物は当たり前ですがプロはバランスを知っていると思います。
片や一般人の方は何でも足せばおいしくなると思いがちだと思います。
これはコーヒーのブレンドもそうです。コクもいっぱいあって、甘味もあって、酸味もあって何でも優れた豆を足していけば良いと考えがちなのです。
でも結果バランスを失い表情の無い味が出来上がるのです。
今度のコーヒー教室はそのことについて実際に試してもらいたいので、ブレンドを作ってもらおうと思います。
少し話が逸れてしまいました。今日取り寄せたカレーを紹介します。
白山文雅
http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/shirayamabunga/