最も高値を付ける品評会ベスト・オブ・パナマのエスプレンダローサ農園を取り寄せテースティングしました。
パナマといったら「ゲイシャ種」のイメージがあります。僕自身ゲイシャ種はオークションロット(品評会入賞豆)の2農園を試し、他の品種を凌駕する独特な香り甘味の素晴らしさにほれ込みました。
ただ、パナマのオークションロットでも他の品種は試していませんでした。
そして、今回ベスト・オブ・パナマのエスプレンダローサ農園の「カトゥーラ種」が手に入ったのでワクワクしながら早速焙煎し、テースティングしました。
焙煎度はシティで煎りあげました。
カトゥーラ種は酸味がはっきりしている品種なので、品質の良し悪しに、とても差がでます。
そして、テースティング。ひとくち口に含むとべりー系の香り、強いボディ、レーズンのようなコクと甘味とフレーバー。
ゲイシャ種とはまったく違った魅力を持った豆です。
さすがはパナマ品質。コーヒーマニアの1人として鳥肌物です。
でもこの品質の高さもごく一部のものです。
パナマすべてがこの品質ではありません。悪しからず。
ちなみに今回のエスプレンダローサ農園は19位入賞の豆です。なんと1位とは落札価格が10倍以上違います。
19位でこの実力。恐るべしです。パナマ。