今回はまだまだ生産国としてはマイナーなコンゴの豆ボール・ドゥ・ラック・キブをテースティングしました。
まだ精製方法も未発達で、通常はパルパーと呼ばれる機械にかけられ果肉の除去を行うのですが、その設備が無く最近まで石を使って果肉を除去していました。
現在UTZカフェ(コーヒー豆の生産・加工において、安全性や環境への配慮などに対して基準を定めている組織)の指導のもと、このような昔ながらのやり方を止めさせて、ハンドパルパーを使わせて果肉を除去するようにしています。
テースティング結果はまだ批評するレベルではなく駆け出しの新人といった感じです。
少しナッティでボディ感が足りないです。ただ系統をいえばブラジル系の豆を思わせます。
もっともっと品質向上を目指して世界に売れるようになってほしいです。