やっと行けました。

秀さんが8月25日に菊本町に移転オープンして以来、やっと行ける事が出来ました。

まずは刺身の盛り合わせをいただき、みつせ鶏の黒胡椒焼、ぶりのしゃぶしゃぶを注文し、

アコウの煮付け、ぼてなすの味噌田楽。まだまだ注文しましたが省略させてもらいます。

なんといってもぶりしゃぶは最高でした。ポン酢に紅葉おろしでさっぱりといただきました。

これから冬に向かってブリはもっとおいしくなるので楽しみですね。

また、アコウの煮付けは流石「煮魚の王様」といわれるだけあって、独特な身のもっちり感、皮のぷるぷる感はやはり絶品です。

アコウは僕も煮付けをしたことがありますが、身は柔らかく、味が淡白なので、しっかり煮てみると身は駄目にするし、味も大して入らないのです。

そこで大将の大輔君に話を聞くと、少し強めの味にして早めに煮るんだそうです。やはりプロの知識です。

素材の特性を知っていないと素材を活かす事はできません。

大輔君の話を聞くと僕も職人の端くれとして良い刺激を受けます。職人としての姿勢に憧れます。

ちなみに今日はあのスタジオジブリのアニメーターの近藤勝也さんが来店していました。秀さんに「トトロ」の猫バスと「コクリコ坂から」の松崎海のキャラクターを色紙に書いてくれていました。

一流の人が通う店「秀」さん。流石です。

料心味力 秀
新居浜市菊本町1-1-38
0897-32-3034
17:00〜23:00
不定休

やっぱりパナマ品質!

最も高値を付ける品評会ベスト・オブ・パナマのエスプレンダローサ農園を取り寄せテースティングしました。

パナマといったら「ゲイシャ種」のイメージがあります。僕自身ゲイシャ種はオークションロット(品評会入賞豆)の2農園を試し、他の品種を凌駕する独特な香り甘味の素晴らしさにほれ込みました。

ただ、パナマのオークションロットでも他の品種は試していませんでした。

そして、今回ベスト・オブ・パナマのエスプレンダローサ農園の「カトゥーラ種」が手に入ったのでワクワクしながら早速焙煎し、テースティングしました。

焙煎度はシティで煎りあげました。

カトゥーラ種は酸味がはっきりしている品種なので、品質の良し悪しに、とても差がでます。

そして、テースティング。ひとくち口に含むとべりー系の香り、強いボディ、レーズンのようなコクと甘味とフレーバー。

ゲイシャ種とはまったく違った魅力を持った豆です。

さすがはパナマ品質。コーヒーマニアの1人として鳥肌物です。

でもこの品質の高さもごく一部のものです。

パナマすべてがこの品質ではありません。悪しからず。

ちなみに今回のエスプレンダローサ農園は19位入賞の豆です。なんと1位とは落札価格が10倍以上違います。

19位でこの実力。恐るべしです。パナマ。

品質至上主義

本日はナショナルアワードのルワンダ・ンコラ農園をお買い求めいただくお客さんが多く、多めに焙煎していたのですが、希望の購入量をお渡しする事ができず、ご迷惑をかけてしまいました。

オークションロットなので限定商品ですが、いつも扱うと実感するのが「品質を求めてくれるお客さんが多い」ということです。

価格は一般流通品のスタンダードとは倍以上も違い、スペシャルティランクの中でも割高です。

しかしその価格に納得してお買い求めいただいています。

本当に嬉しく思い、また最高品質の豆が少しでも多くの人に届くようにと思っています。

13世紀から焙煎したコーヒー豆を飲むようになって8世紀が経ちます。ですが、ワインのような発展を遂げることなく低品質な豆ばかり流通してしまう文化を築いてしまいました。

今はまだスタンダードが多く流通していますが、ここ十年でやっと高品質のスペシャルティコーヒーの文化が出来てきました。

これからもっとコーヒーの魅力や可能性があるはずです。

僕がその一端を担うことが出来ればと思っています。

そのために僕がするべきことを改めて宣言します。

「正しい焙煎を行います」

「焙煎後1週間以上の豆は販売しません」

「日々新しい豆の勉強をします」

「コーヒー教室を行い、正しい知識の普及に努めます」

これからも品質至上主義で邁進していきたいと思います。

ルワンダ・ンコラ農園のテースティング評価

今日は現在限定発売しているルワンダ・ンコラ農園のテースティング評価を紹介します。

まずは豆の概要から紹介します。

ルワンダ・ンコラ農園はナショナルアワードに輝いた豆です。ナショナルアワードとは現在コーヒーの品評会で一番大きいカップ・オブ・エクセレンスの大会にエントリーされたものの、入賞には至らなかった豆です。

ただしカップ・オブ・エクセレンスに入賞はしなかったのですが、エントリーされるまでに幾度にわたる審査を潜り抜け、数百の農園から選ばれた豆なのです。

品質も保証されていて、なおかつお手頃な価格で楽しめる豆です。

テースティング評価をすると、とてもきれいな酸味の豆です。

レモン系のフレーバーに口当たりも優しくクリア。そして甘味も感じられる。ボディはライト。

温度が下がってから飲むとさらに酸味と甘味の質の良さが感じられます。ぜひお試しください。

ドラフト会議終わりました

プロ野球ドラフト会議が無事?終わりました。

我が広島カープは今年も地元広陵高校出身で大学BIG3の野村投手を獲得し、昨年の福井投手に続き2年連続で意中の選手を獲得できました。

めでたし。めでたし。

ですが、何といっても今年はジャイアンツ原監督の甥っ子で実力No.1と名高い、大学BIG3の菅野投手でしょう。

まさか日ハムが競合にいくとは思わなかったですね。会場は指名した瞬間騒然となっていましたね。

去年に引き続き「一本釣り」が予想されていただけにサプライズでした。

ただ甥っ子ということもあり、日ハムに入るのでしょうか?

また強硬指名したのは良いですが、カープも過去にジャイアンツ入団を熱望した原監督を強硬指名し、クジは外れるし、そのうえ東海大学から選手の入団が長い間途絶えてしまったという苦い過去があるだけに、日ハムがなぜ強硬指名してしまったのだろうという感じがします。

カープの場合は原監督を逃してしまった代わりに川口和久投手がエースとなって活躍してくれたので良かったです。

まあ川口投手もジャイアンツに移ってしまったのですが・・・(悲)

入団選手には新しい星となる存在になってほしいです。

明日から発売

明日からルワンダのナショナルアワードに輝いたンコラ農園が発売いたします。

お陰さまで発売前より予約を頂き、また問い合わせも頂いています。

いつもスポット商品で扱う品評会入賞豆は10日ほどで完売しています。

お求めはお早めにお願いします。

ラグビーワールドカップが終わりました

9月から始まったラグビーワールドカップも前評判通りニュージーランドがフランスを破り、第1回大会以来24年ぶりの優勝を飾りました。

スコアは7−8とやはり強豪国同士らしいロースコアです。

近年のラグビーはディフェンスの組織作りがしっかりしていて、レベルの高い国同士が戦うとトライはなかなか取れません。

ちなみにこの試合の詳細はNZが1トライ、1PG。仏が1トライ、1G。

そこで僅差の試合で明暗を分けるのがキッカーです。

今大会は全体的にキッカーの成功率が低く、安定した試合運びが出来ていなかったように感じます。

しかし、いつもワールドカップを見ると思うのが世界の壁は果てしなく高いということです。

僕の見る限り日本代表は僕の現役時代とは違って格段にレベルアップはしています。

ですが、世界ももっとレベルアップしているのです。

まだまだ遠い2勝目。次回大会までおあずけですね。

どうなるの?栗原選手!

野球もセ・パ両リーグのペナント優勝チームが決まり我が広島カープは消化試合となり、一足お先にストーブリーグ突入です(悲)。

そこで話題になるのは、戦力外、ドラフト、FAとさまざまです。

なかでもカープっ子の間で今一番の感心ごとは栗原選手、広瀬選手の動向です。

いやはや、この時期になると広島ファンとしてはヒヤヒヤするのです。

過去江藤選手、金本選手、新井選手と歴代の4番を他球団に放出。

そして、現4番の栗原選手は今季飛ばない球で他の打者が不振にあえぐなか、打率・301、17本塁打、87打点と堂々たる成績です。

これは他球団の評価もきっと高いはずです。もちろんカープの年俸とは桁違いなはずです。

何かカープにお金以外に引き止める魅力はあるのでしょうか?

最近のカープっ子は悲しすぎる現実を受け止めることしか出来ません。

栗原選手!来季も4番。お願いしますよ!

新しい器具を試してみました


新しい抽出器具が出ていたので、早速購入しました。

その名も「エアロプレス」。

要はカフェプレスと似たもので、主な違いはペーパーフィルターによってしっかり濾過するところでしょう。

ドリップとは違い、浸漬法で抽出するのできれいな成分のみ抽出することは出来ませんが、カフェプレスの濁った抽出液を飲む感覚がないのでとても優秀な器具だと思います。

使い方も簡単で器具に粉を入れて、お湯を注ぎ1分待ちプレスして抽出完了。

浸漬法に反対派なので、店で出すコーヒーには使おうとは思いませんが、プライベートで時間の無いときには使いたいと思う器具です。

しかし良い器具が次ぎ次と出るものですね。感心。感心。