コーヒー豆を栽培していくうえで発育を妨げる不安材料があります。
特にさび病、CBD、そして害虫のベリーボーラーです。
さび病は葉の病気でCBDはカビの病気で実を落としてしまうのです。
そして、この2つの病気は現地でしか見られません。
ですが唯一ベリーボーラーが食い荒らした豆だけは混入して入ってくるのです。
これをしっかりハンドピックによって省いていくのです。
ベリーボーラーが食い荒らした豆(虫食い豆)は1mmぐらいの穴を開いています。その穴から入り、
中の実を食い散らかし、豆の品質を劣化させるのです。
最後にベリーボーラーという名前はberry(コーヒーの実)borer(穴を開ける虫)という意味からつけられたのです。