昨日に引き続き、今日は目玉企画第2弾のカップオブエクセレンス・ニカラグア・コフラディア農園(11/17〜発売)について紹介します。
9/9のブログのタイトルで「スペシャルティコーヒーオリジン」と書きました。
それについて少し書きたいと思います。
見づらいと思いますが、コーヒーを評価する時の「カッピングフォーム」です。スペシャルティコーヒーが普及する以前はこういう詳細な評価はされていませんでした。
ですが、コーヒーの品質を高めていく上ではカッピング(評価)は欠かせないと試行錯誤を繰り返しこのカッピングフォームが出来上がりました。
そしてこちらのフォームで点数が付けられるのですが、まずスペシャルティコーヒーは80点以上でなければ認められません。
そのスペシャルティランクの中でも85点以上がカップオブエクセレンスに選ばれるのです。これを「スペシャルティコーヒーオリジン」といいます。
そして90点以上のスコアを付けた豆は「スペシャルティコーヒーレア」といいカップオブエクセレンスの中でも上位5位ぐらいまでです。
スペシャルティコーヒー自体が生産量の5%未満であり、こういった品評会に入賞する豆は生産量の1%未満なのです。
その世界のトップオブトップのクオリティであるカップオブエクセレンス・ニカラグア・コフラディア農園をぜひご賞味下さい。
カップ評価はべりー系のフレーバーと豊かなボディが特長です。
あと少し余談になりますが「スペシャリティコーヒー」と呼ぶ方がいますが、正しいのは「スペシャルティコーヒー」です。僕自身は拘りませんが、スペシャルティコーヒーが誕生したのがアメリカのため発音が「スペシャリティ」ではなく「スペシャルティ」となるのです。